iSyncrで曲を転送する際の時間を調べてみました

By: Julian Lim - CC BY 2.0

私の自宅用メイン端末はXperia Z3 Tablet Compactです。
この端末には64GBのmicroSDを入れています。
microSDの主な利用用途は音楽ファイル置き場。
これまでは、SONYのMedia GoというPC用音楽管理アプリを使い、タブレットとケーブルで接続し、音楽を入れていました。

Media Go によってデジタル エンターテインメントの世界が飛躍的に広がります。ミュージック、映画、テレビ番組、ポッドキャスト、ゲーム、フォト、その他。

しかし、このMedia GoアプリはiTunesと違って、曲を「最後に再生した日」や「再生した回数」という項目がありません。

私はiPhoneや他のAndroid端末でも音楽を聴き、こういった「最後に再生した日」や「再生した回数」をもとにスマートプレイリストが変化します。

ですから、このタブレット一台だけを他の管理アプリで曲の転送や管理をするということが煩わしくなってきました。

といっても、普段の使い方でiPhone以外のスマホでは「再生した回数」などを、スマホからiTunesに逆同期させることは殆どなく、単純に曲の転送にのみ使っていたんですけどね。

ことの発端は今朝のこと。
頭にふと浮かんだ曲をちゃんと聴きたいとと思ったのですが、その時手元にあったタブレットの中に入っていた曲はMedia Goで転送したもの。
タブレットに曲を転送後、iTunesで先程聴きたかった曲以外も含めたプレイリストを作っていたのですが、それが反映されていなかったのです。

このプレイリストをまたMedia Goで作って、Xperia Z3 Tablet Compactに転送するのは2度手間です。

また、Media Goでの曲やプレイリストの転送はケーブルを接続してのものになります。

しかし、私はこのタブレットを普段家でパソコンを立ち上げていない時には殆どの時間使用しています。
それなのにケーブルで接続されていては、扱いにくくて仕方がありません。

それで、この際だと思い、microSDをフォーマットし直し、iSyncrのWi-Fi同期でiTunesのプレイリストやスマートプレイリストを同期する方法に切り替えました。

あなたの音楽をシンクアンドロイドに移行する際に容量の大きなiTunesライブラリはどうすればいいのでしょうか?ご心配は無用です、iSyncrを使ってあなたのiTunesをアンドロイドへとシンクしましょう。iSyncrを使用すれば、パソコンとアンドロイド機器をお持ちの方は誰でもUSB又はWi-Fi接続を通じてiTunes...

これは先日、ZenFone 3の内部ストレージに1340曲(12.92GB)をiSyncrで曲を転送したら、約15分で転送が終了したのが印象が良かったからです。

ZenFone3に曲を入れてみました
今日はZenFone3に音楽ファイルを入れてみました。 私のZenFone3はストレージが64GB。 自分なりにアプリをインストール...

今日、タブレット内のmicroSDに曲を同期をし始めたのは8:57でした。
同期が始まってみると、今回転送する曲は2025曲と出ました。

こないだのZenFone 3でのペースだと30分もあれば終わる作業と思いましたが、始まってみると遅いです。
9:41現在で、2,025曲中212曲の転送しか終わっていません。

44分で212曲です。
2,000曲となると、400分(6時間40分)以上はかかる計算です。

どうしてこんなに遅いのでしょう。

以前にもHuawei P9に入れてるmicroSDに、8061曲、容量71,823MB分の曲を転送するのに約48時間かかったという記事を書きました。

今日のiSyncrと私がチェックしているYouTube動画
iSyncrの同期、今日は調子がいいです。(夕方にはまた調子が悪くなりました) 一昨日から引き続き、iSyncrでiTunes上の音楽ファ...

この時はHuawei P9のWi-Fiによる通信速度が遅かったり、読み込むプレイリストに大量の曲(8338曲)が書き込まれていたことが原因だと思っていました。
ですが、今回はプレイリストの中で曲数が多いものでも200曲前後です。

それでもやはり転送速度が遅いということは、内部メモリに保存をするか外部(microSD)に保存するかによって書き込む速度が違うということなのでしょうかね。

ちなみにWi-FiルータとXperia Z3 Tablet Compactはリンク速度866Mbpsで繋がっています。
先日行ったHuawei P9の時はリンク速度は200Mbps。

内部ストレージと外部ストレージの書き込み速度の差が、この転送速度の違いに繋がっているのか。
ZenFone 3のリンク速度は433Mbpsでした。

リンク速度の違いだけなら、Xperia Z3 Tablet CompactはZenFone 3の倍の通信速度があるんですけどね。

10:00現在319曲目です。
8:57からなので1時間3分で319曲。
2,025曲が終わるのは、約6時間40分後という計算になりますが、さていつになるやらです。

10:57現在593曲目。
8:57から2時間が経過。
1時間あたり、296.5曲。
2,025曲完了は約6時間50分後。
つまり、15:47頃になるのかな?

11:57現在949曲目。
開始(8:57)から3時間が経過。
1時間あたり、316.3曲。
2,025曲完了は約6時間23分後。
ただいまの、予想完了時間は15:20。

12:22
iSyncrの同期が同期失敗となってしまいました。
私が、タブレットをゲームやネット閲覧に使っていたからでしょうか?
コピー済みの曲は1,096曲。
約半分が終わった頃でした。

一度、タブレットを再起動してから、同期を再開します。
12:31再開。
プレイリスト情報の取得は37のプレイリストで12:33には終わりました。

その後の変化を見てると

「ファイルの転送:内蔵メモリ→SDカード」という過程がありました。
この転送が25曲。
SDカードに曲を転送する場合、一度、内部ストレージに取り込んだものを、SDカードに移動しているので時間がかかっているのかもしれません。

14:16
午後の部、911曲中555曲目の転送中。

14:59
911曲中819曲転送完了。

あと、100曲弱。

ここから、またタブレットを使ってブラウジング。

15:21
911曲の全てが転送完了しました。

64GBのmicroSDの容量は18.57GBのみ使用中とのことなので、あと2,000曲は転送しても良さそうです。
ですが、朝の8:57からやって、途中、中断したこともありましたが、8:57-12:22(3:25)、12:31-15:21(2:50)、計6時間15分で1,096+911=2,007曲の転送。

またやると6時間はかかりそうです。
とりあえず、先の転送では同期させていなかったスマートプレイリストをいくつか転送させてみてます。

やっぱり、AndroidのmicroSDにiSyncrを使って曲を転送するのは時間がかかるんですね。

先日、内部ストレージに転送させた時に早かったのがなぜなのか疑問です。

16:13
とりあえず、814曲の追加転送が始まっています。

私のiSyncrの設定は下記のようになってまして、転送した曲は次回の同期の際にもmicroSDから削除されることはありません。
iTunesのプレイリストを活用して、転送を行っていけば、曲を追加していくことは可能です。

iSyncrのWi-Fi同期の設定内容

iSyncrのWi-Fi同期の設定内容


地道にmicroSDに曲を転送していきます。

19:11
814曲の転送が完了。
今回の転送時間は16:10-19:11、3時間1分で814曲でした。
先の2,007曲と合わせて、2,821曲になるはずですが、なぜかiSyncrの同期ログをみると814+1,793=2,607曲となっていました。
これでもmicroSD内のデータ容量は25,942MBしかありません。
今、このタブレットに入れているmicroSDの容量は64GBなので、5,000曲は入れておけそうです。

今夜は一晩中、同期させておこうと思います。
明日の朝には終わっているかな。

19:48
47のプレイリストの読み込み開始しました。

19:55
内部ストレージしかないZenFone 3にも新しくプレイリストを同期させてみました。
269曲の転送が始まりました、こちらはスピードが早いです。

19:59
なんと、ZenFone 3は269曲の転送をわずか4分で完了してしまいました。
Xperia Z3 Tablet Compactの方はまだ、プレイリストのダウンロード中のままです。

やはり、内部ストレージの書き込みの速さが効いているのでしょうか。

せっかくなので、メモリの性能を調べるベンチマークアプリをインストールしてみました。

IOは、読み取り/書き込み速度をとメディアの性能をチェックするためのベンチマークテストSDカード。

ZenFone 3の内部ストレージの計測結果は次のとおりです。
ZenFone 3にはmicroSDを挿していないのですが、なぜかSD cardとInternal memoryと2つ表示されていますが、同じものです。
計測はSD cardとInternal memoryをそれぞれタップ、ついでにRAMもタップして計3回行った結果です。

内部ストレージの書き込み速度が142.78MB/s、もう一回(SD card)と表示されている方でも186.26MB/sとなっています。

ZenFone 3の『A1 SD Bench』の結果

ZenFone 3の『A1 SD Bench』の結果

ただいま、iSyncrで曲を転送中のXperia Z3 Tablet Compactも計ってみました。
こちらはなんと、内部ストレージが16.80MB/s、microSDの方は11.05MB/sしか出ていません。
これは現在、曲データを別途書き込み中だからかもしれませんが、ZenFone 3と比べると1/10以下のスピードでしかないので、転送にかかるスピードが10倍遅いのも頷けます。

Xperia Z3 Tablet Compactの『A1 SD Bench』の結果

Xperia Z3 Tablet Compactの『A1 SD Bench』の結果

おまけにmicroSDを挿してある、Huawei P9も計ってみました。
内部ストレージの書き込み速度56.89MB/s、もう一つ「SD card」とある方は74.38MB/sとなっていますが、これも内部ストレージのことです。
外部ストレージは128GBのmicroSDですが、こちらは9.85MB/sしか出ていません。

Huawei P9の『A1 SD Bench』の結果

Huawei P9の『A1 SD Bench』の結果

この結果をみると、Xperia Z3 Tablet CompactのmicroSDの書き込み速度は、別途、曲の転送を行っているから遅く表示されているわけではなく、もともと内部ストレージと比べて書き込みが遅いということがわかります。

私の場合、iTunesに曲を取り込む時にはビットレート320kbpsで行っています。
5分4秒の曲のファイル容量は11.7MBありました。

ですから、ZenFone 3の内部ストレージの書き込み速度が117MB/sだとすると、この曲を転送するには計算上は0.1秒で終わるということです。
実際は先程269曲を4分で転送完了したので、計算上の0.1秒ではなく10倍の1曲1秒くらいかかっています。

そう考えると、Xperia Z3 Tablet Compactの場合、microSDの書き込み速度が11.05MB/sですから、計算上は1曲約1秒。
実際はその10倍かかって、1曲10秒。

これまでにmicroSDに転送した分は6時間15分で2,007曲でしたから、6*60*60+15*60=22,500秒。
22,500秒/2,007曲=11.21秒/曲

1曲あたり11秒かかったというのも、計算上合います。

現在、Xperia Z3 Tablet Compactでは、3270曲の転送作業が続いています。

3,270曲*11.21秒/曲=36,656秒=約10時間11分ということになりますが、途中で止まっていませんように。

皆さんも、手持ちのAndroid端末に上記のアプリを入れて、RAMやストレージのスピードを計ってみると、それぞれの端末の性能が見えてくると思います。
もしよろしければお試しください。

余談
iPhoneの同期が早いのは、内部ストレージに書き込むからなんでしょうね。
Android端末で大量の曲を管理したいという場合、microSDに書き込むよりも、内部ストレージに書き込んだほうが早いということがわかりました。

今後私はAndroid端末を購入する場合、microSDスロット搭載で内部ストレージが32GBの端末とmicroSDスロット無しで内部ストレージ128GBのモデルがあるとしたら後者を選ぶことにします。
Google Pixel、早く日本でも発売開始してほしいです。

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