By: Richard Unten - CC BY 2.0

音声用のメイン端末を変えました

一週間ほど前の記事で、私が通話用のメイン端末を Xperia XZ に変更したことを書きました。

https://yuzakasota.com/20170224-chosen-to-my-voice-main-smartphone/

あれから一週間、 Xperia XZ にワイモバイルの SIM を入れて音声兼通信のメイン端末として使用してきました。

しかし、昨日家族にあることを言われました。

それは

「圏外のメッセージが流れた」

とのこと。

実は圏外になっていて繋がらなかったと言われたのは昨日が初めてではありません。
先週の日曜日にも、同じようなことがあったのです。

その日曜日には、 Xperia の電話アプリからサービスモード(*#*#7378423#*#*)に入り、端末の情報を収集していたのでそれが原因かもと思いました。
しかし、昨日は何もいじっていません。

なにが原因かはわかりませんが、ちょっと思うところがあったのでメイン用端末を変えてみました。

変更後のメイン端末は…

冒頭にあげた記事で私は、寝床用端末として Galaxy S7 を使うため、それ以外の端末からメイン端末を選びました。

確かに寝床でずっと2ちゃんねるを読んでいたりすると、バッテリーを消費します。
通話用の端末としては、バッテリーの残量には常に気を配っていたいところです。

そのため、寝る前には音声用端末としていた Xperia XZ はテーブルに置いたままにしておき、寝床には Galaxy S7 を持っていっていました。

しかし、一週間この運用をしてみると、朝起きてからバッテリーの減った Galaxy S7 を充電しても、寝る前に使っていた分と朝早く目が覚めて使っていた分の充電は1時間ほどで終わることがわかりました。

Galaxy S7の1時間あたりの充電量
Galaxy S7の1時間あたりの充電量

一方、 Xperia XZ の方はバッテリーの充電に時間がかかり、1時間では満タンになりませんでした。

Xperia XZの1時間あたりの充電量
Xperia XZの1時間あたりの充電量

Galaxy S7とXperia XZのバッテリー容量

ちなみに、バッテリー容量は下記のとおりとなっています。

Galaxy S7 3,000 mAh
Xperia XZ 2,900 mAh

http://www.samsung.com/hk_en/consumer/mobile/smartphones/galaxy-s/galaxy-s7/more/#!/spec
※2018年6月19日現在上記リンクがリンク切れしていることを確認しました

https://developer.sonymobile.com/downloads/whitepapers/xperia-xz-dual-f8332-white-paper/

私が充電に使用している充電器は下記のものです。

micro USB ドコモ AC アダプタ 04 (出力 DC5.0V / 1.8A )

USB Type-C ドコモ AC アダプタ 06 (出力 DC5.0V / 3.0A 、 DC9.0V / 3.0A 、DC 12.0V / 2.25A )

これらをみる限り、 Xperia XZ の方がバッテリの充電速度は早そうな気がしますよね。

ドコモの取扱説明書をみてみると充電時間は

Galaxy S7 edge バッテリー容量 3,600 mAh に AC アダプタ 05 (出力 DC5.0V / 1.8A 、 DC9.0V / 1.8A 、 DC 12.0V / 1.35A )を使ったときで約110分

Xperia XZ AC アダプタ 06 を使ったときで約160分

となっていました。

Xperia XZ には「いたわり充電」といって、使用者の充電の習慣(充電器に長く接続している時間帯)を学習して、充電速度を調節、電池の寿命を延ばす機能がついています。

この機能は、夜、充電器に繋いで寝た場合、実際には夜中に満タンになるのを、朝方目がさめる頃に満タンになるよう調節する機能です。

http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-01j/performance.html

私の場合は、寝る時には充電器に繋がず、朝起きてから充電することが多いです。
そして、満タンになったらいつまでも充電器に挿したままにはしていません。

そんなわけで、 Xperia XZ を買ってからと言うもの、この「いたわり充電」が行われたのは1回くらいしかありませんでした。

Xperia XZ の1代前の端末 Xperia X Performance の取扱説明書をみると、 Xperia X Performance のバッテリー容量は 2,570 mAh (グローバル版では2,700 mAh と表記されています)を AC アダプタ 05 を使って充電した時は「充電時間約150分」とあります。

これらをみると、私のバッテリー容量3,000 mAh の Galaxy S7 が Xperia XZ よりも充電時間が早いことに納得がいきます。

そんなことから、朝起きてから家を出るまで充電器に繋いでおけば、 Galaxy S7 を夜寝る前や朝早く起きた時に多少使ってもバッテリーの残量には気を使わなくてもいいことがわかりました。

Galaxy S7かZenFone 3か

それらを踏まえた上で、音声用兼高速通信用のワイモバイルの SIM をどの端末に入れるかもう一度考えてみました。

候補に上がってきたのは、 Galaxy S7 と ZenFone 3 。

Galaxy S7 だと夜寝るときから昼間もずっと同じ端末をメインに使うことになります。
ZenFone 3 は通話録音が便利なのと、スクリーンショットが無音で履歴キー長押しで撮れることが利点です。

どちらに SIM を入れるべきか、しばらく悩んだものの Galaxy S7 に決めました。

理由はどの端末か1台だけを持ち歩くことになった場合、 ZenFone 3 は写真の写りに納得がいきませんでした。
過去に何度か撮り比べをした記事があるので、よろしければご参照ください。

https://yuzakasota.com/20161225-taking-a-picture-huawei-mate9-p9-galaxy-s7-zenfone3-carbonara/

https://yuzakasota.com/20161222-huawei-p9-mate9-zenfone3-galaxy-s7-taking-comparison-tree-and-flowers/

https://yuzakasota.com/20161220-huawei-mate9-p9-zenfone3-galaxy-s7-image-comparison/

https://yuzakasota.com/20161109-compare-photos-nexus5x-galaxys7-iphonese-huaweip9-zenfone3-sky-and-clouds/

https://yuzakasota.com/20161108-compare-photos-zenfone3-huaweip9-galaxys7-food-edition/

結果

Xperia XZ は片付けることにし、 Galaxy S7 にワイモバイル 音声兼通信用 SIM 、 ZenFone 3 に 0 SIM 、 iPhone SE に LINEモバイル SIM を入れることにしました。

共通点は、3端末とも全て無音でカメラ及びスクリーンショットが撮れることです。
また、充電ケーブルは microUSB 、 USB Type-C 、 Lightning ケーブルと3種類にあえて分けました。

ケーブルは3種類必要ですが、いざとなればどれかしらの充電ケーブルは入手できるからです。

とは言ってみたものの、私のことですからまたすぐに端末と SIM の構成が変わるかもしれません。

Galaxy S7 と ZenFone 3 はまだどちらも Android 6.0.1 の端末です。
Android 7.0 がいつ来るのか楽しみにしたいと思います。

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