Goodbye OK Google , Hello Hey Siri

今日は iOS 10.3.3 へのアップデートが来ました。
私は昨日、久しぶりに iPhone 6s Plus を引っ張り出してきて、今、手元に置いてある iPhone SE の環境を iPhone 6s Plus に復元したばかりでした。

今回の iOS 10.3.3 は iOS 10 の最終バージョンになるだろうと言われています。
次回は秋に予定されている新しい iPhone の発売に合わせて来ることでしょう。

OS は最終バージョンが一番熟成されていると私は思います。

次の iOS 11 はまたバグが含まれたものになるでしょう。
ですから、 iOS 10 の最終バージョンと思われる iOS 10.3.3 へアップデートするのはこの機会に行うしかありません。

Android と iOS のバージョンアップの違い

Android のアップデートの場合は、 Nexus シリーズに限っていうといきなり最終バージョンにアップデートすることはできません。
Android 5.0 の場合だと 5.0.1 、 5.0.2 、 5.1 、 5.1.1 といった具合に、一つ一つバージョンアップを繰り返していかないと最終バージョンになりません。

ところが iOS の場合、アップデートをサボっていて、いざアップデートをするといきなり最終バージョンにアップデートをすることになります。

この Android と iOS のアップデートの違い、皆さんならどちらがいいと思いますか?

私は常に最新バージョンの OS を使いたいと思っているので、 Android OS のアップデートをまとめてできないのは面倒でした。
とはいっても私の場合、毎回のアップデートを首を長くして待っているので、一つの端末のアップデートを複数回連続でやったことは殆どないんですけどね。

しかし、見方を変えると Android OS のバージョンは好きなバージョンで止めることができます。(実際にはアップデートの通知がウザくなってアップデートすることになるんですけどね)
逆に、 iOS のアップデートはやろうと思ったらいきなり最新バージョンになってしまいます。

それがどのような結果をもたらすのか。

そう、端末のスペックに見合わない OS のバージョンにまで一気に引き上げられてしまうことがあるということです。

現在の iOS 10 に関しては iPhone 5 以降の端末のみサポートされています。
iPhone 4s は iOS 10 にアップデートすることはできません。

今年の秋に出ると言われている iOS 11 では iPhone 5s 以降のみのサポートになるでしょう。

ただ、 iPhone 5s を iOS 11 にアップデートした場合、その動作速度がどのようになるのかは未知数です。

Android でも iOS でもアップデートが来ると私はすぐにアップデートをしてしまいます。
一方、ネットの書き込みを見ていると、「アップデートしないほうが良かった」、「前のバージョンに戻したい」というものがよくあります。

その理由の一つが「動作が重くなってしまった」というものです。

本日から配信されている iOS 10.3.3 へのアップデート。
現在、 iPhone 5s 以降をお使いの方で既に iOS 10 にアップデート済みの方は、秋の iOS 11 が来るまでにアップデートを完了しておくことをお勧めします。

iOS 11 を iPhone 5s にインストールした方々の感想を待ってから iOS 11 に上げようと思っていた場合、「実用的ではない」とわかったしても、iOS 11 が来てからでは、もう iOS 10.3.3 へアップデートすることはできません。

iOS 10.3.3 で歌詞が表示されない問題は解決したか

結論を先に書きます。

解決していません。
これまでと同じように、歌詞が表示される曲と表示されない曲が混在しています。

結局、 iOS 10 のミュージックアプリは最初( iOS 10.0)から最後( iOS 10.3.3)まで歌詞が表示されない曲がある不具合は解消されませんでしたね。

https://yuzakasota.com/20160916-ios10-lyrics-do-not-show/

音声用 SIM を Galaxy S8+ から iPhone SE に入れ替えました

今回の iOS 10.3.3 へのアップデートを機に私がワイモバイルで契約している音声兼通信用のメイン SIM を Galaxy S8+ から iPhone SE に入れ替えました。

Galaxy S8+ は通話から通信まで、そしてカメラ用端末として申し分のない性能です。

そんな Galaxy S8+ に入れていた SIM をなぜ iPhone SE に入れ替えたのか。

それは音声用端末と通信、お遊び用端末を分けてみようという考えが一つです。

音声用と通信用を一台で済ませるのは、持ち運ぶ必要のある端末が一台で済むというメリットがあります。
一方、その一台のバッテリーが切れてしまえば、もう連絡手段が無くなってしまいます。

音声用と通信用を分けて2台持っていれば、遊びすぎて通信用端末のバッテリーが無くなってしまっても音声用端末で連絡を取ることができます。

私の場合、よほどのことがなければ2台以上の端末を常に持ち歩いていますので、音声用兼通信用端末のバッテリーが無くなっても、通信用端末でメールや IP 電話を使っての連絡をすることは可能です。

私はこの秋に出る新しい iPhone を購入したいと考えています。

Android 端末はいくら最新の機種を購入したとしても2年程度で OS やセキュリティパッチのアップデートを終了されてしまうことが殆どです。
一方、 iOS 端末( iPhone )の場合、2013年に発売された iPhone 5s がワイモバイルや UQ モバイルで今年(2017年)の春まで販売されていました。その期間、およそ3年半。

本日 2017年7月20日現在ではワイモバイル、 UQ モバイルとも iPhone 5s の販売は終了しています。

これが何を意味しているのか。
私が思うに、次の iOS 11 を iPhone 5s で使い続けるのは難しいからではないでしょうか?
iOS 11 のサポート自体はされたとしてもです。

私は Android 端末も iOS 端末も使いたいです。
それぞれの OS 端末を使うことによって、それぞれのメリット、デメリットを比較できるからです。

今月頭から iOS 端末( iPhone SE )には SIM を入れていませんでした。

https://yuzakasota.com/20170701-june-2017-summary-of-communication-volume-and-communication-cost/#i-5

その間、その SIM ( LINE モバイル)は HUAWEI P9 、 Xperia XZ と渡り歩きました。
そして今日、 Galaxy S8+ に入りました。

Galaxy S8+ に入れていた音声用メイン回線の SIM は iPhone SE に入ったのです。

私にとって、ドコモ回線以外の SIM を iPhone SE に入れるのは初めてのことです。

音声用メイン回線のワイモバイル SIM ですが、以前、ドコモで FOMA 契約した SIM のように音声のみではなく、月 1 GB (期間限定で月 2 GB )までは通信も使える SIM です。
近所へのちょっとした買い物であればこの iPhone SE 一台で済ませることができます。

一方、 LINEモバイルの通信専用 SIM を入れた Galaxy S8+ はカメラ用と出先での2ちゃんねるやネット閲覧など時間をゆっくり取れる時用に使うことにしたいと思います。

SIM フリーの iPhone をワイモバイルの SIM で使うには

ソフトバンク、 au のキャリアで販売された iPhone には iPhone 用の SIM が付属しています。
ドコモで販売された iPhone の SIM は Android 端末に入れて使うこともできます。

そして、この上記3キャリアの SIM は同じキャリアが販売した iPhone に挿せばそのまま通信、通話ができます。

ドコモ契約の SIM であれば SIM フリー iPhone に SIM を入れればそのまま通信、通話ができます。

SIM フリー iPhone を使う場合に、専用の SIM やプロファイルを入れる必要がないのがドコモの強みです。

一方、ワイモバイルの場合、ワイモバイルで販売された iPhone 5s 、 iPhone SE に付属してきた SIM (通称「 n141 」)はワイモバイル販売版 iPhone 専用です。(実際には、その n141 SIM を SIM フリーの Android 端末で使う方法がありますが自己責任です。)

https://yuzakasota.com/20170215-is-y-mobiles-iphone-5s-advantageous/#iPhone5s

私のように、ワイモバイルで SIM のみを契約した場合は、下記の「 APN 設定用の構成プロファイル」を SIM フリー iPhone からアクセスし、インストールする必要があります。

http://faq.ymobile.jp/faq/view/300809

この場合、もともとワイモバイルで販売している iPhone に付属の SIM を入れた場合と何が違うのか。
それはテザリングが出来るかどうかということです。

ワイモバイルの SIM のみ契約では iPhone でテザリングができない?

2017年6月1日以降に SIM のみの契約をしたユーザーは SIM フリー iPhone でテザリングをすることが可能です。
一方、私のように2017年5月31日以前に契約をしたユーザーは、本日 2017年7月20日現在 SIM フリー iPhone でのテザリングはできません。

なお、ワイモバイルでは2017年5月31日以前に契約したユーザーも2017年8月にテザリングができるよう対応を予定しています。

http://www.ymobile.jp/service/others/simonly/

今回、私がワイモバイルで契約している音声用メイン SIM を SIM フリー iPhone SE に入れた理由のもう一つは、このテザリングの対応を見極めたいと考えたからです。

本日 2017年7月20日現在、テザリングを試みようとすると下記のようなメッセージが出て、その後ソフトバンクのサイトに飛ばされます。

しかし、その飛ばされた先は「テザリングオプション」の申込み方法であり、ワイモバイルユーザーには関係のないものです。

ワイモバイルのSIMのみ契約ではテザリングできません
ワイモバイルのSIMのみ契約ではテザリングできません
ワイモバイルユーザーには用のないページ
ワイモバイルユーザーには用のないページ

SmartBand Talk から Apple Watch へ

また、今回のメイン端末 SIM 入れ替えにあたっては、これまで Lifelog を録るために使用していた SONY の SmartBand Talk SWR30 の使用を中断しました。

この SmartBand Talk 、時刻が常に見える電子ペーパー方式でハンズフリーで通話もできます。
また、歩数計や睡眠の状態を記録でき、通知内容も確認でき、さらには簡単な返信もできると私にとっては無くてはならないアイテムなのですが、残念ながら Android OS 専用なのです。

http://www.sonymobile.co.jp/product/smartproducts/swr30/

iOS と Android 兼用のウェアラブルデバイスを購入しようかとも考えていますが、常時時刻が表示されて(大抵のものは腕を傾けないと時刻が見えない)、 SmartBand Talk のように万能なものはまだ見つけられていません。

とりあえず、以前に購入した初代 Apple Watch を引っ張り出してきました。

引っ張り出してきた初代Apple Watch
引っ張り出してきた初代Apple Watch

この Apple Watch にも watchOS 3.2.3 へのアップデートが来ていました。

watchOSのアップデートが来ていました
watchOSのアップデートが来ていました

このアップデート。
iPhone から Apple Watch へのアップデートファイルのダウンロード中に反応が無くなって、数回アップデート手順を繰り返したために、使用開始できるようになるまで3時間も費やしてしまいました。

SmartBand Talk と比べると、 Apple Watch は重いですし、このようにブログ記事を書いている時にふと目を腕にやっても画面が消えていて時刻がわからないなど、使い勝手は悪いです。

8月のワイモバイル SIM 単体契約で iPhone がテザリングできるようになるまで、この体制を続けているかどうかわかりませんが、しばらく iPhone を使いながら待ってみたいと思います。

おまけ:タイマーは残り何分?

watchOS のアップデート中、残り時間が表示されていたのですが、一度目はしばらく放置していたらアップデートが中断していました。

そこで、二度目はタイマーを音声入力(「 OK Google 」と「 Hey Siri 」)でセットしました。

その途中で、さらに音声入力で残り時間を尋ねた時の Android と iOS の反応の違いです。

Google アシスタントの反応
Google アシスタントの反応
Siriの反応
Siriの反応

Google アシスタントと Apple Siri 。

どちらも今後の OS の行方を左右するものだと思います。
この会話によるやりとり。
それぞれ会話データや音声データをサーバーに蓄積し、 AI 開発に活かされているのでしょう。
皆さんはどちらとのやりとりが好きですか?

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