「どうぶつの森」でスマホゲームをやめました

皆さんはスマホやタブレットでゲームってやっていますか?
昨年は「ポケモン GO 」、今年は「どうぶつの森」にハマっている人も多いと思います。

そんな中、私は先日スマホやタブレットからゲームアプリを削除しました。

今日はどうして私がゲームアプリを削除したのかを記してみたいと思います。

私がやっていたゲーム

私がこれまでスマホやタブレットを買い換えるたびに新しい端末にも移行し、続けていたゲームアプリは以下のものです。

Ingress

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticproject.ingress&hl=ja

クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans)

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.supercell.clashofclans&hl=ja

Pokemon GO

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticlabs.pokemongo&hl=ja

どうぶつの森 ポケットキャンプ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nintendo.zaca&hl=ja

このうち Ingress とクラッシュオブクラン(以下「クラクラ」)は2年以上前から、 Pokemon GO (以下「ポケモン GO 」)は去年から、そしてどうぶつの森 ポケットキャンプ(以下「どうぶつの森」)は先月から始めました。

これらのゲームアプリは Android 端末と iPhone どちらでやっても進行状況が同期されています。
そのため、家にいる時には主にタブレット、外ではスマホでやっていました。

どうして止めることにしたのか

私がどうしてスマホでゲームを止めることになったのか。
それはこれらのゲームのうち、「クラクラ」と「どうぶつの森」に主な原因がありました。

クラクラ

まず「クラクラ」に関しては、一度敵に攻め込まれると最低12時間の「シールド」という敵から攻撃されない権利が与えられます。
クラクラでは攻撃されると資源やトロフィー(ゲーム内の順位)を奪われるため、シールドが切れる前に資源を回収したり、敵を襲って資源を奪うという「作業」を行なっていました。
また、数か月前から追加された「大工の拠点」というシステムでは「時計塔」というものがあり、7時間に1回その「時計塔」を使いゲーム内の時間を加速させることができます。その「時計塔」を有効に活用するには7時間ごとにゲームをチェックすることが必要でした。

どうぶつの森

次に「どうぶつの森」ですが、こちらは3時間毎にどうぶつが入れ替わります。
ゲームの内容としては、このどうぶつと仲良くなり自分のキャンプに招待することが目的となっています。

私は以前、ニンテンドー DS で「おいでよ どうぶつの森」というゲームを遊んでいたことがあります。

https://www.nintendo.co.jp/ds/admj/

この時のイメージでスマホ版の「どうぶつの森」をやってみたのですが、システムが大きく違っていました。

スマホ版の「どうぶつの森」は見た目こそ違いますがシステムは一般的な RPG (ロールプレイングゲーム)だと思います。
RPG では初めは雑魚キャラを相手に戦い経験値やお金をため、そしてレベルアップ、装備を整えより強い敵に立ち向かっていく。そういうのが流れだと思います。

「どうぶつの森」も最初は仲良くなりやすい「どうぶつ」に色々ものを与え、経験値やお金を貯め、そして次の「どうぶつ」を呼ぶために自分のキャンプ場を整備していくというシステムです。

DS 版の「おいでよ どうぶつの森」では自分の行動にある程度の自由さがありましたが、スマホ版「どうぶつの森」では時間のかけ方が違うだけでシステム的には一本道です。
ひたすらタップを繰り返し「どうぶつ」に与えるものを採取し、ものを与え、筋書き通りにレベルアップを進めていくことになります。

私はスマホ版の「どうぶつの森」をやって「作業感」を強く覚えました。

また、先程もいったようにこの「どうぶつの森」を効率よく遊ぶには3時間毎に変わる「どうぶつ」に対しせっせと物を与える「作業」が必要です。
攻略サイトでは「どうぶつ」が入れ替わる時間の前後15分ほど前から遊ぶことで、3時間毎にゲームを起動するのではなく6時間毎に遊べばいいということを書いているものもあります。

「クラクラ」や「どうぶつの森」の影響

しかし、「クラクラ」と「どうぶつの森」の両者に共通なのは、ゲームを最も効率的に攻略するには数時間ごとにゲームをプレイする必要があるということです。

私はこのおかげで夜中に目が醒めることが多くなりました。
無意識のうちにこれらのゲーム時間に体が反応し夜中に目が覚めるのです。
目が覚めるとゲームを立ち上げ、一通りの「作業」を行いまた眠りに付くのです。

「 Ingress 」と「ポケモン GO 」の影響

Ingress と ポケモン GO は位置情報を使ったゲームです。
遊ぶためには屋外に出る必要があり、これらのゲームを始めた当初は散歩や見知らぬ旧跡を知るきっかけになりました。

しかし、これらのゲームをやろうとするとどうしても屋外で立ち止まる必要があります。
立ち止まらずに歩きスマホをすることもありました。

また一人ではなく家族と出歩いている時にこれらのゲームをしようとすると、自分だけがその場に立ち止まることがありました。

さらに屋外で GPS 機能を活用し、スマホのゲーム画面を立ち上げたままにしておくことでスマホが熱を持つこともありました。

スマホのゲームが生活に与える影響

こういったゲームをすることで私の生活に影響が出ていたのです。

決定的だったのは先程にも書いた「どうぶつの森」の「3時間」でした。
一日にやりたいことが複数ある時、「どうぶつの森」の影響で時間に縛りが出てきてしまったのです。

私は Amazon のサービスでプライムビデオや Kindle Unlimited を利用しています。
Amazon プライム会費は年間3,900円、 Kindle Unlimited は月額980円です。

年会費や月会費を払っているのにサービスを利用していない月もありました。
特に Kindle Unlimited は2か月以上本を読んでいない月があったと思います。

ビデオや本を見たり読んだりするということは、知識を深めたり、新しいものを知るという効果があります。

一方、スマホのゲームをやって得られるものには何があるのでしょう?
時間やバッテリー、良質な睡眠など失うものしかないと私は感じました。

そんなわけで私のスマホから「 Ingress 」、「クラクラ」、「ポケモン GO 」、「どうぶつの森」を削除しました。

唯一残してあるゲーム?アプリ

唯一残してあるゲームアプリがあります。
それは「コロプラ」。

今では「コロプラ」といえば様々なゲームアプリを運営している会社という認識が広がっていると思いますが、私がやっているのは「コロプラ」の中でも最初期の位置情報ゲーム「コロニーな生活」です。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl&hl=ja

私が初めて PHS を持ったときからやっている位置情報を使ったゲームです。

このゲームも以前は無課金で十分楽しめましたが途中から課金要素が強くなり、最盛期には数万人いたオンラインメンバーも今では数千人しかいません。

今でこそ当たり前になっていますが、このゲームがスマホゲームに課金アイテムを設けた先がけではないでしょうか?

私は一度も課金したことはありませんが、このゲームのおかげで全国に行くきっかけになりました。
ただ残念なことに全国に出かけたものの、ゲーム内のスタンプ(実際にある地点に行って位置情報を登録することで貰えます)を収集するのが目的となり、実際の土地や景色を十分に見てはいなかったと思います。

それでも、これから先もまだ訪れたことがないところへ行った時の為にこのアプリだけは残してあります。

このようにスマホのゲームでは得られるものよりも失うものの方が多いと思います。

皆さんもスマホのゲームアプリを削除して、その時間やお金を別なことに使ってみてはいかがでしょうか?

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