先日、このブログのシステムであるWordpressにInstagramの画像とタイトルを自動で投稿するよう設定を行いました。
今日はそのためのプラグインとその設定内容を記載しておきます。
最初に私がその方法をしようとしたときにググったキーワードは、「wordpress instagram 連携」でした。
「wordpress instagram」まで文字を打ち込んだ時点で自動で「連携」という言葉が検索ワードに入ってきました。
それだけ同じような検索をする人が多いということでしょうね。
検索後のトップのサイトから順番に見ていったのですが、私の場合はできるだけ手間をかけたくないのと、他のサイトやサービスを使わない方法を選んだ結果、下記のサイトが一番参考になりました。
http://xn--u9j463gmxy003a.com/web/wp/instagram.html
たぶん、上記のリンク先を読んでもらえれば、簡単に理解できると思うのですが、リンク先がいつまでもあるとは限りませんので、自分の設定を含めて記事に残しておきたいと思います。
まず、入れるプラグインは次のものです。
https://wordpress.org/plugins/instagrate-to-wordpress/
プラグインの有効化後にInstagramのIDとパスワードを入れてプラグインがInstagramにアクセスできるように連携させます。
もし使ってみて、やっぱり止めたくなったときには、このプラグインのInstagramへのアクセス権を削除しておきましょう。
アクセス権の削除方法はInstagramのプロフィール編集から「許可されたアプリ」を選択。
「pvw-wordpress-live」というアプリの「アクセスを取り消し」すればオッケーです。
Twitterでもそうですが、使わなくなったアプリのアクセス権をいつまでも残しておくとセキュリティ上良くないと思いますので、気がついたときにはアクセス権を削除するのを忘れないようにしましょう。
さて、プラグインを有効化したら、「Intagrate Lite」の「Settings」から設定を変更していきます。
設定項目が英語なので、上記の解説サイトとGoogle翻訳で設定項目を日本語にして見ながら設定していきました。
目次
Last Image:
ここにはInstagramに投稿してある画像の最新のタイトルが入っていました。
もし、このプラグインを入れたばかりで、Instagramのタイトルが入っていない場合には、Instagramにまだ投稿をしていないか、プラグインがInstagramから情報を取得できていないかだと思いますので、Instagramに投稿がまだであれば、テストを兼ねて一つInstagramに投稿しておきましょう。
「All Images after this image will get auto posted. Select to retrospectively post images from your feed.」という英文の翻訳結果からは「このイメージ後の全画像を自動掲載しまいます。遡及的にフィードから画像を投稿する選択します。」となり、一番最初の画像はWordpressに取り込めないことになります。
私の場合は、この翻訳結果のとおり、一番最初にInstagramに投稿した画像は取り込めませんでした。
また、Instagramに初めて投稿した直後にこの設定メニューを見たのですが、その時にもこの項目は空欄でした。
このプラグインがInstagramの情報を取得するのにはたぶん10分か15分位のタイムラグがあるようなので、表示が空欄のままだったり、最新のInstagramの情報が取り込めていないときには、他のサイトでもみて時間をつぶしてから改めてこの設定メニューを開くとか、ブラウザのリロードをしてこのLast Image:の項目に変化が出るまで待ちましょう。
Image Size:
これはWordpressに載せる画像のサイズです。
先日の記事にも書いたように、私が入れているEWWW Image Optimizerというプラグインのせいもあるのかもしれませんが、ここで設定した値と実際にWordpressに載る画像のサイズが異なっていました。
また、見る端末のディスプレイ解像度によっても最適な画像サイズが変わってくると思いますので、何度か設定を変更しながら試していくしかないと思います。
また、この設定値の変更は次回のInstagramからの画像取り込みの際にしか反映されないので、その都度、画像をInstagramに投稿しつつ確認することになると思います。
しばらくは試行錯誤することになると思います。
Instagramで既に実績があり、フォローしてくれている人がたくさんいる方は、Instagramに無駄な画像を載せないよう、あらかじめ撮りためておいてからこのプラグインの設定を煮詰めていったほうがいいと思います。
Image CSS Class:
ここは私はよくわかりませんのでいじりませんでした。空欄のままです。
Wrap Image in Link to Image
これはチェックを入れると、Wordpressに貼られた画像にリンクが貼られるのだと思います。
今回私はチェックを入れていませんが、Wordpressの記事には小さめの画像を載せ、その画像をクリックすると大きな画像の貼ってあるページに飛ばすにはチェックを入れるといいんでしょうね。
Select Image Saving:
ここは私は「Save Image to Media Library」を選択しました。
ここは画像をInstagramからリンクとして引っ張ってくるか、自分のWordpressのライブラリに保存した上でその画像を使用するかということだと思います。
私は出来る限り、自分のブログに情報は取り込んでおきたいので、上記の設定にしました。
Featured Image Config:
ここは私は「No Featured Image」を選択しました。
解説サイトをみると「アイキャッチ画像を使用するかしないか」ということらしいのですが、私の記事ではアイキャッチ画像を使っていません。
試しに、「Featured and Post Image」を選んで投稿を確認してみたら、同じ画像が2枚並んだだけだったので上記の設定に戻しました。
Post Category:
ここは自分のブログのカテゴリーを選択です。
Instagramからの画像を載せる専用にカテゴリーを作ってからのほうがいいように思います。
Post Author:
ここはデフォルトの設定のままです。
Post Format:
ここも同じくデフォルト設定。
私は違いがよくわかりませんので、「Standard」にしました。
Post Date:
「Date at Posting」を選択。
もう一方は、Instagramの画像が作られた日を設定できるようですが、解説サイトを見ると日付がおかしくなるみたいなので上記の設定です。
Post Status:
私は「Draft」を選択しました。
ここはこのプラグインがInstagramの画像を拾ってきたらすぐに記事として載せるか、下書き状態にしておくかの設定です。
下の項目にタイトルをどうするかという設定があるのですが、私の場合、Wordpressの記事の「パーマリンク」を毎回手直ししているので、一度「下書き」状態で取り込んでおいて、それをあとから確認、パーマリンクを設定し直してから公開しています。
ですから、本当の意味では「自動投稿」しているわけではないですね。
Custom Post Type:
「投稿」を選択。
「投稿」と「固定ページ」を選べるようですが、固定ページにするメリットが今の私にはわかりませんので、「投稿」にしました。
Default Title Text:
これはその下の「Custom Title Text:」を設定していないときに使われるタイトルの設定です。
私は「Custom Title Text:」の方を設定しているので、ここの項目はデフォルトのまま変更しませんでした。
Custom Title Text:
ここはWordpressに投稿する際のタイトルになります。
私はInstagramへ投稿した際のキャプションをそのまま使うように「%%title%%」としました。
ただ、Instagramのキャプションって、ハッシュタグを入れることが多いと思うので、Wordpressの記事のタイトルがハッシュタグだらけになるのはイマイチだと思います。
Custom Body Text:
私の設定は以下のとおりです。
from Instagram
%%title%%<!–more–>
%%image%%
この項目はカスタマイズの必要性ありですね。
タイトル(Instagramのキャプション)とイメージの順番。
タイトルを本文に入れるかどうするか。
一言を入れるか、入れるならどこに入れるか。
私はブログのトップページにはあまりたくさん画像を載せたくないので、<!–more–>というタグを画像の前に入れてみました。
さて、いかがだったでしょう。
自分が後からこの設定をし直すことも考えて、記事にしてみました。
この記事の最後に設定画面のスクリーンショットを貼っておきます。