香港版Galaxy S8+の前回のアップデート配信日は2019年6月19日でした。
あれから約1か月、久しぶりに更新情報を確認してみましたらアップデートが来ていました。
目次
アップデート通知
今回のアップデート用ファイルのサイズは95.52MBとなっております。
アップデート内容
ソフトウェア更新は次の項目を含みます
-端末安定性の改善およびバグのフィックス
-新機能または改善型機能の追加
-パフォーマンスの向上
なお、下記のサイトには以下のように記載されています。
http://doc.samsungmobile.com/sm-g9550/tgy/doc.html
-The latest Android security patch has been applied.
・Device security has been further enhanced.
上記をGoogle翻訳にかけると以下のようになります。
– 最新のAndroidセキュリティパッチが適用されています。
・機器のセキュリティがさらに強化されました。
今回のアップデートは2019年7月8日から配信が開始されていたようですね。
アップデート前
ソフトウェア情報
Android バージョン 9
Android セキュリティパッチレベル 2019年5月1日
ビルド番号 PPR1.180610.011.G9550ZHU3DSF2
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
アップデート用ファイル95.52MBのダウンロードには我が家の通信環境で約2分かかりました。
アップデート後
ソフトウェア情報
Android バージョン 9
Android セキュリティパッチレベル 2019年6月1日
ビルド番号 PPR1.180610.011.G9550ZHS3DSF5
ストレージに占めるシステムの容量
14.9GB
この値はアップデートの前後で変化はありませんでした。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
私が持っている端末でPixelシリーズを除くと、今回のGalaxy S8+のセキュリティパッチレベルが最新のものになります。
それでも、Pixelシリーズよりも1か月は遅れています。HUAWEIのMate 10 Proは一時期、当月分のセキュリティパッチが配信されていたんですけどね。
ちなみにドコモ版のGalaxy S8+ SC-03Jは2019年7月2日から2019年6月のセキュリティパッチ(たぶん、今回私がアップデートしたものと同じ)が配信されています。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc03j/index.html
今回は香港版よりもドコモ版の方が早く配信が開始されていたようですね。
私は今後、スマホをキャリアで買うことはないと思いますが、キャリア版は端末のSIMロックを解除しても使えるBANDが販売元のキャリアのもののみであることが殆どです。
端末と通信料金が分離された今、各キャリアはそのような使用BAND縛りを端末メーカーにさせないようにしてほしいです。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel 3 | 9 | 2019年7月5日 | 2019年7月2日 |
Pixel 2 | 9 | 2019年7月5日 | 2019年7月2日 |
Galaxy S8+ | 9 | 2019年6月1日 | 2019年7月12日 |
HUAWEI Mate 9 | 9 | 2019年5月5日 | 2019年6月5日 |
HUAWEI Mate 10 Pro | 9 | 2019年5月5日 | 2019年5月28日 |
Galaxy S7 | 8.0.0 | 2019年3月1日 | 2019年5月9日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年12月5日 | 2018年12月4日 |
Moto G4 Plus | 8.1.0 | 2018年12月1日 | 2019年4月5日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2018年11月1日 | 2019年1月5日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年10月1日 | 2019年1月4日 |
ZenFone 3 | 8.0.0 | 2018年7月1日 | 2018年9月20日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年7月1日 | 2018年7月27日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要