今日、フォーマットして使えるようになったと思った家族のmicroSDですが、夕方、またGalaxy S7 edgeから「取り外されました」というようなメッセージが出たと言われました。
一度は認識してカメラ撮影も行ったのですが、他の端末に入れても認識されず、またパソコンの出番となりました。
変換アダプタに差し込んでパソコンに入れてみたのですが、パソコンでも認識されません。
念のため、他のmicroSDを入れてみるとパソコンで認識されますので、パソコンのSDスロットの不良や変換アダプタの不良ではありません。
再度、壊れたと思われるmicroSDをアダプタに入れてパソコンで見たら今度は認識しましたが、昨日と同じく「修復の必要があります」のメッセージ。
修復をし、エラーが無くなったところで、カード内のカメラ画像を見ることができました。
既にカメラ画像はGoogleフォトでバックアップされているとのことだったので、再度フォーマット。
今まではクイックフォーマットでしたが、今回はクイックフォーマットのチェックを外しました。
このクイックフォーマットと通常のフォーマットの違いについて何が違うのか、フォーマットに時間がかかるのでその間に調べてみました。
いくつかサイトをみて、目についたのは下記サイトです。
クイックフォーマットと通常のフォーマットは何が違う?《トラブル解決お答えします》
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20060329/233687/
簡単にいうと、クイックフォーマットは管理情報のみを初期化するのに対し、通常フォーマットではディスクの不良個所をチェックし、そこの部分には書き込みをしないようにするということでした。
つまり、昨日から私がやっていたことは、不良個所を残し、そこの部分を使うようにしたままフォーマットしていたんですね。
今私がやっているのは、不良個所を探し、そこは使わないように管理用領域に記録させるフォーマットです。
ただ、この作業をしたあとにスマホ側で初期化作業をする必要があるのか。
あるとすれば、その初期化作業でまた不良個所を使うようになってしまわないのかということです。
ただ、パソコンでこのmicroSDの通常フォーマットをしていますが、これには1時間以上の時間がかかりそうです。
それに対し、スマホのストレージ管理画面から行う初期化作業は数秒で終わります。
ということは、スマホでやる初期化作業はパソコンでやっているクイックフォーマットと同じく、管理領域を初期化しているだけと考えられます。
するとせっかくパソコンで、この個所は不良個所だから使えないよという管理情報を通常フォーマットで行ったとしても、スマホ側で初期化するとその不良個所を示す情報まで消えてしまうのではないかという危惧があります。
また、前回の記事で書いたように、同じ初期化でもパソコンでクイックフォーマットしたものと、スマホで初期化したものでは使用済み容量が違っていました。
パソコンで初期化したままのmicroSDをそのまま使った方がいいのか、使う端末で初期化した方がいいのか。
一般的には使う端末で初期化した方がいいと言われています。
ただ、今回のトラブルはどうもmicroSDに不良個所が出来てしまっている気がします。
その不良個所を使わないようにして使うには、パソコンで通常フォーマットした状態のまま使う方がいいように思います。
家族からは「もうそのmicroSDはいいよ」と言われてしまいました。
信頼性のない記録メディアを使うのは確かに良くないでしょうね。
とりあえず、この通常フォーマットを行ったものは、スマホでは使わず、パソコンでのみ使うようにした方がいいと思います。
しかし、こんな前歴のあるmicroSD。パソコンで使っていても、いつおかしくなるかわかりませんよね。
かといって、他のmicroSDと一緒にしておくと、どれが今回のものかわからなくなりそうです。
マジックか何かで記しを付けて、よほどのことがない限り使わないという方向になりそうです。
結局、32GBのmicroSDの通常フォーマットには1時間くらいかかりました。
もし、皆さんが同じような問題で通常フォーマットをする場合には、時間に余裕をもって行った方がいいと思います。