昨夜、記事を書きながら行っていた MacBook Air 2013 の OS X v10.9 Mavericks から macOS v10.12 Sierra へのアップデートですが、うまくいきませんでした。
具体的にいうと、アップデートファイルのダウンロード後アップデート作業が始まったのですが、作業の進行状況を示すバーが全体の8割くらいのところで止まったままになりました。
念のため、その状態で1時間以上放置していたのですが、バーの伸びは変わりません。
仕方がないので、一度、電源ボタンを押して強制終了しました。
その後、電源を入れ直してみると、起動はしてログイン画面が出るのですが、パスワードを入力しエンターを押すと、こんなふうにユーザー名の下でクルクルマークが回り続けてデスクトップ画面に移行しません。
念のため、色々ググり、
PRAMリセット、SMCリセット、セーフモードで起動、リカバリーモードで起動しディスクユーティリティーツールで修復作業などを行なったのですが、解決せず。
私のMacには2つのアカウントを設定してあったのですが、もう一つのアカウントでログインすると正常にデスクトップが表示されました。
しかし、そちらはなんの設定変更もしていないほぼ初期状態のアカウントです。
ログインできなくなったアカウントは、以前私がMacを使っていた時に、色々なデータを保存したりアプリ環境を整えたアカウントでした。
一つのアカウントでは正常にログインできて、Macのバージョンを確認すると、アップデート後の macOS Siera v10.12.1に更新されていることが確認できました。
ということは、アップデート自体は正常に終了したものの、ユーザーファイルが壊れているような気がしました。
そこで、今まで使っていたメインのアカウント情報を削除しました。
しかし、それでは殆ど初期状態のもう一つのアカウントが残っただけです。
そんな中途半端な状態のまま、この MacBook Air を置いておくのもなんだと思い、最終的には OS を一度削除し、 OS のインストールをし直しをしました。
今の私の MacBook Air はほぼ購入当初と同じ状態です。
動作確認のために、セットアップを進めて一つアカウントを登録したところで終わりました。
正直、今回私が取った行動は誤りです。
アップデート前にタイムマシンでバックアップを取っていれば、まだ回復できたケースだと思います。
私はここ数年、 Windows 環境に移行してしまったために、タイムマシンでのバックアップを行わずに今回のアップデートを行いました。
毎年行われていた OS の定期的なバージョンアップをせずに、一気に最新の OS にしようとしたのも原因なのかもしれません。
そんなわけで、私のスッキリした MacBook Air 。
自宅外でのブログ更新専用マシンとして使おうかとも思ったのですが、昨日の記事に書いていたように画面サイズが小さいのと解像度が低い、普段 Windows PC を使っていることから、ブログに掲載する画像処理アプリを Mac 用に改めて探すのが面倒などといった理由から放ったままにしてあります。
でも、とりあえず Google 日本語入力と Chrome はインストールしました。
最低限、文字のみの記事であれば、 MacBook Air でも作成できるはずです。
しかし、メインのパソコンの他に、もう一台、サブのパソコンがあると結構便利ですね。
私はウィンドウはできるだけ広く使いたいので、今、この記事はメインの Windows ノートで書きつつ、その横に置いた MacBook Air で YouTube を見ていました。
以前はこの MacBook Air を手元において、その向こうに23インチぐらいのディスプレイを置いて作業をしていたことがあります。
結局は、普段生活している中に、大きなディスプレイを置いておくのが邪魔になって、それから MacBook Air を使うことも少なくなってしまったんですけどね。
パソコン用のデスクや椅子を用意できる環境ではなかなかいいかもしれません。
しかし、以前YouTuberの瀬戸さんが新型MacBook Proのレビュー動画で出していたように、ノートパソコンにあれこれケーブルを挿してデスクトップのように固定的に使うのは、正直美しくないと思います。
https://youtu.be/vswaus1lZAA?t=7m1s
とりあえず、今日のところはここまで。
昨夜はこの MacBook Air のログインができない問題を調べていたら、朝方になってしまいました。
今日は早めにおやすみします。