昨夜 FUJI Wifi から DM をもらい、それの記事を書いている時に、 Xperia XZ F8332 に「本体ソフトの更新」通知が来たことに気が付きました。
バージョンは 39.2.A.0.374
アップデートのファイル容量は 139.3 MB
これくらいのファイル容量ですと、セキュリティパッチの更新かなと思いましたが、更新通知には特に何が変わるとの説明はありません。
目次
アップデート前
いつものようにアップデートに入る前に、現在のシステム状態をスクリーンショットで記録しておきました。
Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2016年11月1日
ビルド番号 39.2.A.0.327
Android 7.0 以降のアップデートではドロイド君は表示されなくなるものだと思っていたのですが、 SONY の端末ではまだドロイド君表示が残っていました。
更新時にはアプリの最適化は行われなかったと思います。
更新に要した時間はアップデート用ファイルをダウンロード後、約10分程度でした。
アップデート後
更新後のシステム情報はこちらとなっております。
Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2016年12月1日
ビルド番号 39.2.A.0.374
セキュリティパッチレベル比較
当然のことながら、セキュリティパッチレベルの日付は Nexus 5X の最新版(2017年1月5日)には及ばないものの、今、私が手元に出している6台の Android 端末の中では Nexus に次いで新しいものとなっています。
Nexus 5X Android 7.1.1 2017年1月5日
Xperia F8332 Android 7.0 2016年12月1日
Galaxy S7 SM-G930FD Android 6.0.1 2016年11月1日
HUAWEI Mate 9 MHA-L29 Android 7.0 2016年10月1日
Moto G4 Plus Android 6.0.1 2016年5月1日
HUAWEI P9 と ZenFone3 に関しては、片付けてしまったので最新のアップデートが来ているか不明ですが、私の記録では以下のものが最新だと思います。
ZenFone 3 ASUS_Z017DA Android 6.0.1 2016年11月1日
https://yuzakasota.com/20161229-update-came-to-zenfone3-ww-132010152/
HUAWEI P9 EVA-L09 Android 7.0 2016年11月1日
https://yuzakasota.com/20161210-changes-with-huawei-p9-android-7-0-update/
Nexus 5X の例で言うと、 Nexus 5X は2016年11月5日のセキュリティパッチレベルから次の2016年12月5日のセキュリティパッチを配布の際に、 Android 7.0 から Android 7.1.1 にアップデートしました。
https://yuzakasota.com/20161206-updates-android-7-1-1-nexus-5x/
Android OS のアップデートを行わず、セキュリティパッチの最新版を配布し続けることができるのか、今のところ不明ですがもしそれが不可能であれば、次回 Xperia XZ F8332 にアップデートが来る際は、Android 7.1.1 も来るのではと期待しています。
アップデート後のストレージ容量
ちなみにストレージに占める Android システムの容量は以前に Android 6.0.1 から Android 7.0 へ OS のバージョンアップデートをした時と変わらず、13.59 GB のままでした。
https://yuzakasota.com/20170111-xperia-xz-f8332-updated-to-android-7-from-initial-state/
これはメジャーアップデートの時でさえ変わらなかったので、今回のようなセキュリティパッチの配布程度で変化は無いんでしょうね。
「タップして起動」は改善されたのか
今回のアップデートによる変化ですが、心なしかダブルタップで起動が反応するようになったかなとも思います。
ドコモ版の Xperia XZ SO-01J では下記のアップデートにより、
改善される事象
「タップして起動」機能をONにしているにも関わらず、ダブルタップで画面が起動しない場合がある
とされております。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/so01j/20170112.html
私のはグローバル版で不良品交換や故障受付はほぼ無いものと思っていますので、ドコモのアップデートは羨ましく思いました。
今回の 39.2.A.0.374 へのアップデート後は、テーブルにおいたままの状態で「タップして起動」は相変わらず反応が鈍いです。
ただ、左手に端末を持って、右手の指でタップすると反応しやすいように思います。
と、思いましたが、あんまり変化無いですね。
スリープから電源ボタンで復帰後、電源ボタンで再度スリープさせた直後にタップすると反応するように思います。
(あまり意味のない使い方ですね)
この「タップして起動」の機能は ZenFone3 では確実に動作していました。
ZenFone3 は本体の背面に指紋認証があるため、テーブルにおいた端末を持ち上げること無く「タップしてスリープを解除」する機能はとても有効な機能でした。
Xperia XZ は本体サイドに電源ボタン兼指紋認証があるため、「タップして起動」をどうしても使わなくてはいけないかというと、そういうわけでもないのですが、本体の設定メニューにそういった項目があるのですから、もう少し活用させて欲しいなというのが正直なところです。