Xperia XZにセキュリティパッチが来ました(39.2.A.0.417)

私が持っている Xperia XZ F8332 Customized HK に前回アップデートが来たのが 2017年1月17日 のことです。

https://yuzakasota.com/20170118-security-update-39-2-a-0-374-came-to-xperia-xz-f8332/

あれから3か月以上が過ぎ、他の Android 7.0 端末も次々に新しいセキュリティパッチが来ていました。
その中で、唯一 2016年12月1日 付けのセキュリティパッチレベルだった Xperia XZ F8332 Customized HK に一昨日、ようやくセキュリティパッチの更新が来たと2ちゃんねるで知りました。

Customized HK 以外のセキュリティパッチの更新時期は下記サイトをみていただければわかります。
他の Customized 版だとさらに次のソフトウェア更新が来ているというのもわかりますね。

https://xpericheck.com/device/F8332

今回もアップデートの前後について記録しておきます。

アップデート通知

こちらがアップデートを知らせる通知画面です。
今回のアップデート用ファイルサイズは 273.7 MB 。

Xperia XZ のアップデート通知
Xperia XZ のアップデート通知

先日、 Xperia Z5 Compact E5823 のセキュリティアップデート時は 204.8 MB でした。

https://yuzakasota.com/20170417-security-update-came-to-xperia-z5-compact/

しかし、 Xperia のソフトウェア・アップデートはどうして更新内容を表示しないんでしょうね。

「 39.2.A.0.417 Xperia 」でググると 2017年2月1日 の記事がトップに表示されます。
私が持っている Xperia XZ F8332 は Dual SIM 版ですが、 Single SIM 版である F8331 のアップデート記事がひっかかりました。

内容は「セキュリティパッチレベルが2017年2月1日になった」というもの。
最新の Xperia XZ ですが、セキュリティパッチの更新頻度が高いのは「 Single SIM 版」だったのでしょうか?

下記が「 Single SIM 版」 Xperia XZ F8331 のバージョンアップ頻度です。

https://xpericheck.com/device/F8331

これを「 Dual SIM 版 ( F8332 )」と見比べると更新頻度が高いか低いかというのは、 Single か Dual かというよりも、仕向地(販売国)による違いの方が大きいということがわかります。

おそらく、国内でグローバル版の Xperia を購入している人は、香港版を入手することが多いんじゃないかと思います。

ま、私が expansys と Etoren しか使ったことが無いというのもありますけどね。

上記の2つの海外通販サイトで購入した場合、仕向地を選ぶことはできないのですが、通販サイトのオフィスがあるのが香港ですからね。

残念なことに Xperia XZ に限っていうと、香港版のアップデートの頻度は低いんですよね。

アップデート前

気を取り直して、アップデート前後の記録に戻ります。

携帯電話の状態

Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2016年12月1日
ビルド番号 39.2.A.0.374

アップデート前の端末情報
アップデート前の端末情報

ストレージ内訳

64 GB のストレージ中、 Android システム用領域として 13.59 GB が使用されています。
この値はアップデートの前後で変化はありませんでした。

アップデート前のストレージ内訳その1
アップデート前のストレージ内訳その1
アップデート前のストレージ内訳その2
アップデート前のストレージ内訳その2

実行中のサービス(メモリ使用状況)

こちらは参考値です。
Xperia XZ は RAM 3GB の端末です。
これぐらい未使用分が空いていると安心します。(使われなければ意味がないんですけどね)

実行中のメモリ使用状況
実行中のメモリ使用状況

アップデート中

ソニーはドロイド君表示なんですね。

ちなみにアップデート用ファイル 273.7 MB のダウンロードに、私の環境では約6分。
その後、アップデート処理、ホーム画面表示まで約13分かかりました。

アップデート中に表示される「ドロイド君」
アップデート中に表示される「ドロイド君」

アップデート後

携帯電話の状態

Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2017年2月1日
ビルド番号 39.2.A.0.417

アップデート後の端末情報
アップデート後の端末情報

Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル

Androidバージョン セキュリティパッチレベル
Nexus 5X 7.1.2 2017年4月5日
ZenFone 3 7.0 2017年3月5日
OnePlus 3T 7.1.1 2017年3月1日
Xperia Z5 Compact 7.0 2017年3月1日
Moto G4 Plus 7.0 2017年3月1日
HUAWEI Mate 9 7.0 2017年2月1日
Galaxy S7 7.0 2017年2月1日
Xperia XZ 7.0 2017年2月1日
HUAWEI P9 7.0 2017年1月1日

今回のセキュリティアップデートで、ようやく私の手持ち端末中、 Android 7.0 以降のセキュリティパッチレベルは全て 2017年 になりました。

さて、次は HUAWEI P9 にアップデートが来るでしょうか?
HUAWEI P10 が既に海外では発売開始されていますからね。 HUAWEI P9 のセキュリティパッチの更新は終了なんてしないでしょうね?

最近、 HUAWEI P10 や Mate9 ではメモリのアクセススピードが使用されている部品の違いから早いものと遅いものがあると騒がれています。

https://www.gizmochina.com/2017/04/17/did-huawei-cut-corners-huawei-p10-storage-benchmark-results-shows-they-did/

https://www.gizmochina.com/2017/04/22/huawei-p10-memory-scandal-removes-ufs-2-1-description-official-mate-9-website/

調べてみるとがっかりするかもしれないので、私はあえて調べないことにしています。

HUAWEI はここ1年で国内での評価がすごく高まったと思います。
それに対し、今回の問題で信用を失うのはもったいないと思います。

私は機能追加までは求めませんので、せめてセキュリティパッチの更新は2年程度、続けてほしいと思います。

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