ここ数日、読書をしている時間が長くなりました。
いつもならネットでスマホ関係の記事を読んでいることが多かったんですけどね。
私は小説を読み始めると止まらなくなります。
以前は Kindle Unlimited を契約していました。
しかし、どんな本が面白いのかわからず、ひと月のうち一度も本を読んだことの無い月もあり、また SIM 契約の毎月の支払額が大きくなったのをきっかけに Kindle Unlimited は解約しました。
あと電子書籍だと「この人どんな関係の人だっただろう?」と前のページを探そうとした時にうまく探せないんです。
紙の書籍であればパラパラとめくりますし、元のページに戻ろうと思った時も栞(しおり)を挟んでおけば一発で戻れるんですけどね。
そんなわけで電子書籍は自分に合わないなと思いました。
一昨日、一昨昨日と2日かけて読み終えたのは次の本です。
これは Amazon ビデオで探したら Prime Video 扱いにはなっていなかったので、図書館で借りてきました。
でも、その前に YouTube で予告編をみてしまいました。
(本を読んでみようと思う方は決してクリックしないでください)
おかげで本を読んでいても、登場人物として思い描くのはあの俳優さんの笑顔。
確かにこの主人公にはあの人がピッタリだと思ったのは、映像を先に見てしまったための影響だと思います。
もし、この作品に興味のある方は YouTube で検索してみてください。
今なら誰かが勝手にアップロードした「序章」編の方をフルにみることができます。
しかし、作品としてしっかり読みたいと思う方は映像は見ずに、図書館なり本屋なりで入手し書籍版をじっくり読むことをお勧めします。
Kindle 版は読んでいないのですが、登場人物が多いのでどういう人だったかわからなくなり私のようにページを戻ってみたい時に難しいかなと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今日のお題は Nexus5X の定期アップデートです。
目次
アップデート通知
Pixel2 と同じく、下記のサイトで OTA 配信が開始されたことを確認してから、毎日アップデート通知が来ていないか確認していました。
https://developers.google.com/android/ota#bullhead
その通知が来たのが今日 2018年4月6日 です。
今回のアップデート用ファイルのサイズは 60.5 MB です。
セキュリティ脆弱性の詳細
こちらは以下のリンク先をご覧ください。
https://source.android.com/security/bulletin/2018-04-01
また、 Pixel/Nexus 固有のセキュリティ脆弱性に関しては以下のリンク先となっています。
https://source.android.com/security/bulletin/pixel/2018-04-01
アップデート前
端末情報
Android バージョン 8.1.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年3月5日
ビルド番号 OPM3.171019.016
ストレージの内訳
システム 5.5 GB
アップデート後に確認しましたら、ストレージに占めるシステムの容量がアップデート前後で変化があったので記事に残しておきます。
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
アップデート用ファイル 60.5 MB のダウンロードに我が家の通信環境では約15秒ほどでした。
Pixel2 の今月のアップデートはファイルサイズ 76.0 MB で、そのインストールにダウンロード開始から再起動待ちまで約22分かかったですが、この違いはなんなのでしょう?
https://yuzakasota.com/20180403-security-update-on-april-5-2018-to-pixel2/#toc5
アップデート後
端末情報
Android バージョン 8.1.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年4月5日
ビルド番号 OPM2.171019.029
ストレージの内訳
システム 5.6 GB
システムの容量がアップデート前と比べて 0.1 GB 増えています。
Nexus5X のアップデートではこのシステムの容量が変化することが何度か確認されています。
これは誤差なのでしょうか?
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
Android のセキュリティパッチ更新に拘れば Pixel2 と Nexus5X は間違いのない選択だと思います。
他の端末がようやく 2018年3月1日 付けのセキュリティパッチを出して来はじめた中で安定の定期配信。
しかし、 Pixel2 はドコモ系 SIM では使える BAND が 3G 、 4G ともに実質 BAND 1 のみとなり、出先での運用には不安が残ります。
一方、 Nexus5X はドコモ系、ソフトバンク系ともに過不足無く網羅しています。
Nexus5X で使用可能なネットワーク
UMTS / WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19
LTE(FDD): B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
LTE(TDD): B38 / 40 / 41
LTE CA DL: B1-B3、B1-B5、B1-B7、B1-B8、B1-B18、B1-B19、B1-B26、B3-B3、B3-B5、B3-B7、B3-B8、B3-B19、B3-B20、B3-B28、B5-B7、B7-B7、B7-B20、B7-B28、B40-B40、B41-B41
太文字はドコモ系 SIM で使う周波数帯
https://support.google.com/nexus/answer/6102470?hl=ja
でも、最近の GalaxyNote8 や Mate10 Pro などを使った後だと動作が重く感じることがあり、やはりこちらもメイン端末としては使えないんですよね。
今年の Pixel3 では日本で発売されなくてもいいので、ドコモ系のバンド(特に FOMA プラスエリアである 3G の B6 、 B19 )に対応してほしいものです。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
Pixel2 | 8.1.0 | 2018年4月5日 | 2018年4月3日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年4月5日 | 2018年4月6日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年3月1日 | 2018年4月4日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年2月5日 | 2018年3月8日 |
Moto G4 Plus | 7.0 | 2018年2月1日 | 2018年3月31日 |
ZenFone3 | 8.0.0 | 2018年2月1日 | 2018年3月15日 |
Galaxy S7 | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月2日 |
HUAWEI Mate10 Pro | 8.0.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月1日 |
Galaxy S8+ | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年1月24日 |
HUAWEI Mate9 | 8.0.0 | 2018年1月1日 | 2018年1月23日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2017年12月1日 | 2018年1月12日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要