Apple ファン、 iPhone 使いの方は今朝の WWDC 2018 の中継やニュースはご覧になったでしょうか?
私は昨夜いつもより早く床に入り、夜中に目が覚めたら見てみようと思っていました。
結局、1度目は2時前に目が覚め、さらに寝たら3時過ぎにまた目が覚めました。
それから、スマホでストリーミングを眺めていました。
最後までハードウェアの発表を期待して見ていたのですが何も無かったですね。
最初から見ていた人は気づいていたようですが、初めの方に「今日はすべてソフトウェアの話しです」と言っていたそうです。
それなら寝ていても良かったかなと思います。
今日はそんな WWDC の話しでは無くいつものように Pixel 2 の定例アップデートの記録です。
目次
アップデート通知
Nexus や Pixel シリーズの定例アップデートは毎月第一月曜日(日本時間では火曜日)という噂がありますが、今月も違わず来ました。
今回のセキュリティアップデート用ファイルのサイズは 55.7 MB となっています。
アップデート内容
今回のセキュリティアップデートの詳細は下記リンク先をご確認ください。
https://source.android.com/security/bulletin/2018-06-01
また、 Pixel と Nexus シリーズ固有のセキュリティ情報は下記リンク先となっております。
https://source.android.com/security/bulletin/pixel/2018-06-01
どちらも公開日は 2018年6月4日 です。
アップデート前
端末情報
Android バージョン 8.1.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年5月5日
ビルド番号 OPM2.171019.029.B1
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
Pixel 2 ではアップデート用ファイルのダウンロードからその適用終了まで時間がかかります。
また、ダウンロードとインストールが一連の流れとして行われるため、ダウンロードのみにかかった時間がわかりません。
アップデート通知画面の「ダウンロードとインストール」をタップしてから「今すぐ再起動」という画面が出るまでに、我が家の通信環境では約21分かかりました。
アップデート後
端末情報
Android バージョン 8.1.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年6月5日
ビルド番号 OPM2.171026.006.C1
ストレージに占めるシステムの容量
11 GB
他の端末ではアップデートの前後で変わることもあるこのシステムの容量ですが、 Pixel 2 では変化はありませんでした。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
Pixel や Nexus のセキュリティアップデートは毎月確実にやってきますが、 OnePlus 3T のような機能の追加が無いので楽しみは少ないです。
そういうのが好きな人は OnePlus 6 の方が向いていると思います。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel2 | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年6月3日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
Galaxy S8+ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月28日 |
HUAWEI Mate9 | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月18日 |
HUAWEI Mate10 Pro | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
Moto G4 Plus | 7.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
ZenFone3 | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月4日 |
Galaxy S7 | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月2日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要