今回からこれまでのWindowsノートパソコンに代わり、MacBook Proで記事を書いています。IMEが変わったり画像を変換するアプリが変わりますのでしばらくのあいだ誤字や文字間隔などこれまでと違っているところがあるかもしれませんがご容赦願います。
ここまでの文章だけでも今までと違う部分がお分かりでしょうか?
調べると人によりけりみたいなのですが、日本語の文章の中に英単語がある場合、その英単語の前後に半角スペースを入れるか入れないかという議論があります。
私はこれまで全て半角スペースを入れる書き方でブログを書いていたのですが、Macの日本語IMEは「ライブ変換」といって文章の入力中にスペースキーを押さなくても自動的に単語が確定されていきます。
もちろん「ライブ変換」を切ってこれまでと同じように文節ごとにスペースキーで変換しながら打ったり、Google日本語入力やATOKを使えばこれまでと同じ打ち方もできます。
今回はあえてMacの日本語変換能力を確認する意味で「ライブ変換」を使いこのブログを書いています。
前置きが長くなりましたが、今日のお題はZenFone 3のセキュリティアップデートです。
ZenFone 3といえばつい先日にもアップデートをしたばかりです。
https://yuzakasota.com/20180613-update-to-zenfone3-to-improve-wifi-stability-ww-15-0410-1804-62/
あれから十日ほどの間になにがあったのでしょうか。
ではいつものように通知から見ていきます。
目次
アップデート通知
アップデート内容
上記の通知画面ではアップデート用のファイルサイズがわかりませんがダウンロード中に確認したところ103.9MBでした。
変更内容は以下のとおりです。
- 2018/05 and 06 security patch.
- Power consumption improvement – RCS issue.
- Solution of DrWeb found danger in the system file Go2Pay.
これをGoogle翻訳にかけますと以下のようになります。
- 2018 / 05および06のセキュリティパッチ。
- 消費電力の改善 – RCSの問題。
- DrWebの解決策は、システムファイルGo2Payで危険を発見しました。
セキュリティパッチが最新の6月分まで対応してくれるのはいいのですが、項目の3番。
システムファイルに何か危険なものが見つかったというのがちょっと怖いですね。
だからこそ前回のアップデートから日をおかずにアップデートをしてきたのかなとも思います。
なお今回のアップデートはWW版(海外版)が2018年6月20日から、日本版が6月21日から配信が開始されたようです。
私は5ちゃんねるにアップデートの書き込みがあった6月21日の翌日にZenFone 3を出してきてアップデートの確認をしたのですが、その時点ではまだ私の端末にアップデート通知は来ていませんでした。
なお、今回のアップデートの内容は下記のZenFoneフォーラムとASUSのサポートサイトからも見ることができます。
https://www.asus.com/zentalk/thread-218845-1-1.html
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-3-ZE520KL/HelpDesk_BIOS/
アップデート前
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年4月1日
ビルド番号 OPR1.170623.026.WW_Phone-15.0410.1804.62-0
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
アップデート用ファイル103.9MBのダウンロードには我が家の通信環境で約10分かかりました。
ただし、今回はこのアップデート用ファイルのダウンロード中に、パソコンでも大容量ファイルのアップロードをしていたので前回のアップデートと比較はできません。(前回は393.62MBを約8分でダウンロードしています)
アップデート後
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年6月1日
ビルド番号 OPR1.170623.026.WW_Phone-15.0410.1806.65-0
ストレージに占めるシステムの容量
8.3GB
こちらは前回のアップデート後と同じで変化はありませんでした。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
2016年に発売が開始されたZenFone 3ですがアップデートの頻度は満足ですね。
私は最近スマホに対する欲みたいなものが薄れてしまっていますが、この端末を発売開始直後に買った人は満足度が高いと思います。
国内ではHUAWEIに押され気味のASUSですがアップデートの面では、同じ頃に日本で販売されていた国内メーカーの端末とは比べ物にならないくらい優秀だと思います。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel 2 | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
ZenFone 3 | 8.0.0 | 2018年6月1日 | 2018年6月25日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年6月1日 | 2018年6月20日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年6月3日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
Galaxy S8+ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
HUAWEI Mate9 | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月18日 |
HUAWEI Mate10 Pro | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
Moto G4 Plus | 7.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
Galaxy S7 | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月2日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要