今朝、Pixel 3とPixel 2のセキュリティアップデートを終えた私ですが、他の端末にもアップデートが来ていないか確認したところシンガポール版のGalaxy S7にもアップデートが来ていたのでここに記録を残します。
目次
アップデート通知
ファイルサイズは217.17MBとなっています。
Pixel 3やPixel 2のセキュリティアップデートでは10MB未満だったことを考えると、他社のセキュリティアップデートではそんなに修正を必要とする部分があるのかと思ってしまいます。
アップデート内容
-端末安定性の改善およびバグのフィックス
-新機能または改善型機能の追加
-パフォーマンスの向上
この内容は前回(7月18日)にセキュリティアップデートを行った時のものと同じです。
なお、今回のアップデートは下記サイトを見ると2019年10月6日から配信が開始されていたようです。
https://www.sammobile.com/samsung/galaxy-s7-duos/firmware/SM-G930FD/
アップデート前
ソフトウェア情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2019年6月1日
ビルド番号 R16NW.G930FXXS5ESF4
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
アップデート用ファイル217.17MBのダウンロードには我が家の通信環境では約6分かかりました。
アップデート後
ソフトウェア情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2019年9月1日
ビルド番号 R16NW.G930FXXS6ESH7
ストレージに占めるシステムの容量
7.3GB
この値はアップデートの前後で変化はありませんでした。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
前回のアップデートの時にも書きましたが、このシンガポール版Galaxy S7を私が購入したのは2016年5月のことです。
あれから3年以上が経過し、ドコモ版Galaxy S7 edge SC-02Hは2018年8月30日を最後にアップデートが止まっていることを考えると、このシンガポール版は息の長いサポートが続いているなと思います。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc02h/index.html
最近では日本国内でもPixelシリーズが購入できるようになり、Android端末で長期間のセキュリティアップデートを期待するならPixelシリーズでいいと思います。
ただPixelシリーズは素っ気ないと感じる部分もあり、端末メーカー独自のカスタマイズ機能に魅力を感じるなら海外版のGalaxy Sシリーズはカメラ性能、スクリーンショットの撮影のしやすさ、アクセサリーの入手のしやすさなどの点からお勧めの端末だと思います。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel 2 | 10 | 2019年10月6日 | 2019年10月8日 |
Pixel 3 | 10 | 2019年10月5日 | 2019年10月8日 |
Galaxy S7 | 8.0.0 | 2019年9月1日 | 2019年10月8日 |
Galaxy S8+ | 9 | 2019年8月1日 | 2019年9月5日 |
OnePlus 3T | 9 | 2019年8月1日 | 2019年8月27日 |
HUAWEI Mate 10 Pro | 9 | 2019年8月1日 | 2019年8月26日 |
HUAWEI Mate 9 | 9 | 2019年7月5日 | 2019年8月14日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年12月5日 | 2018年12月4日 |
Moto G4 Plus | 8.1.0 | 2018年12月1日 | 2019年4月5日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年10月1日 | 2019年1月4日 |
ZenFone 3 | 8.0.0 | 2018年7月1日 | 2018年9月20日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年7月1日 | 2018年7月27日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要