この度、先月発行されたばかりのクレジットカード、JCBゴールドのディズニー・デザインを標準デザインに変更しました。
この記事では変更した理由と変更方法について残したいと思います。
目次
JCBゴールドのデザイン
JCBゴールドには3種類のデザインがあります。
金色強めの標準デザイン。
白地に金色文字のバイオマスデザイン。
シャンパン色の地色にミッキーマウスが描かれたディズニー・デザイン。
https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/gold/
それぞれの券面デザインは上記リンク先からご確認ください。
ディズニー・デザインから標準デザインに変更した理由
私は先月、ディズニー・デザインで申し込みをし発行されました。
しかし、Apple Wallet(Apple Pay)上のデザインは下記のようなもの。
ディズニー・デザインの特徴であったミッキーマウスは描かれていません。
現物のカードは側面が虹色に輝き、財布の隙間から覗くと他のカードと区別しやすく特別感があります。
しかし、私の場合カード現物を出す機会はほとんどなくカード支払いをする時はApple Payを使ったクレジットのタッチ決済です。
その度に目にするのが、先ほどのデザイン。
以前の記事にも書きましたが、どうも券面の色が地味で気分が良くありません。
また私がJCBゴールドを選んだ理由の一つがAppleのサイトにあるApple Payの券面デザインに惚れたことでした。
https://www.apple.com/jp/apple-pay/
ずっとこのカードデザインに憧れていたのですが、JCBゴールドを申し込もうとした時に「ディズニー・デザインってネットに画像がないけど、どんなデザインなのだろう?」という好奇心からディズニー・デザインを申し込んでみたのでした。
結果は残念な結果に。
こんなことなら初めから通常デザインで申し込めばよかったと後悔したのでした。
JCBゴールドのデザイン変更方法
幸いなことにJCBカードではデザインの変更を申し込むことができます。
方法はMyJCBのサイト内から「各種お申し込み・購入」>「カードの変更」(カードデザイン変更)です。
発行手数料は税込1,100円。
JCBゴールドはデザインが3種類ありますので、必要ならば他の2種類も揃えることができます。
デザイン変更に関する注意点
これは上記の「カードデザイン変更」の画面にある文言です。
現在お持ちのカードをApple PayやGoogle Pay™に登録されている場合
・カード有効期限更新まで、変更前のカードデザインが表示されます。
私の場合、上記文言に引っかかりました。
カード現物は変更できても、Apple Pay上のデザインはカードの有効期限が来て更新されるまで変更されません。
Apple Pay上のデザインを更新を待たずに変更する方法
私の場合、カードの有効期限は5年でした。
持ち歩くカード現物は標準デザインになったとしても、1番目にするApple Pay上のデザインが変わらないのでは変える意味がありません。
そこでゴールドカードのサポートデスクに電話で聞いてみました。
JCBカードは三井住友カードと違って、きちんと人が出て対応してもらえます。
結果。
カードの番号が変わるようなことがなければApple Pay上のデザインは変わらないとのこと。
手順
1.デザイン変更で標準カードに変更手続きをする
2.デザインの異なるカード(ただし、カード番号、セキュリティコードは変わらない)が届くのを待つ
3.再度、サポートデスクに電話をしてカードの再発行(番号が変わる)手続きをする
4.変更後のカードが届くのを待つ
5.カード番号やセキュリティコードが変更されたカードが届いてから、ウォレットアプリにカードの登録をする
私は念のため、3の電話をする前にウォレットアプリからディズニー・デザインのカードを削除しました。
JCBカードとしては、カードの紛失という扱いでカード番号が変わる手続きをしたようです。
憧れのデザインへ
こちらがApple Pay上のJCBゴールド標準デザインです。
そして、こちらがディズニー・デザイン。
皆さんはどちらが好みですか?
私はあまり派手なタイプのゴールドカードは持ちたくない派なのですが、JCBゴールドの標準デザインはカードの下部から上部にかけて微妙にグラデーション(下部が濃くて上部が薄い)がかかっています。
この現物の雰囲気がApple Pay上のデザインにも表現されています。
スクリーンショットの左下部に「・・・・」がありますが、実際にはこの右側にカードの下4桁が表示されています。
このブログでは番号を消すために画像に加工(塗りつぶし)をしていますが、ディズニー・デザインでは加工の跡がわからないと思います。
これは単色(同じ色)で塗られているので周囲の色と同じ色で塗り潰すだけでわからなくなるのです。
一方の標準デザインでも同じ加工処理をしたのですが、明らかにその付近の色が異なってしまいました。
こちらは拾ってきた部分の色ではカードのグラデーションに合わせきれなかったので四角く塗りつぶしの跡が残ってしまいました。
下記リンク先はJCBカードが2021年に券面デザインをリニューアルした際の記事です。
https://www.global.jcb/ja/press/2021/202111091030_card.html
これを見ると券面中央の横棒は棒ではなく、「漢数字の一」をモチーフにしたものであることがわかります。
私は券面に「GOLD」や「PLATINUM」と書かれたカードは好きではありません。
カードの色でグレードはわかるのであえて文字で表示して欲しくないと思っています。
その点ではAMEXが好みです。
閑話休題。
私はこのJCBゴールド標準デザインのグラデーションに関して、朝焼けのイメージを持ちました。
朝、暗い中から太陽が昇る時、空にグラデーションがかかります。
そのグラデーションがかかった黄金色をイメージしました。
その点で見るとApple Payでのデザインにもこのグラデーションを再現したのはデザイナーのこだわりだと思います。
一方、バイオマスデザインはカードSでしか知りませんが、グラデーションはありませんでしたし、ディズニー・デザインも同様に現物、Apple Payともに単色になっています。
クレジットカードというと、還元率や特典を重視される方がほとんどですが、Apple Pay上のデザインから選ぶのは私だけでしょうか?