今日は空が青く気持ちいい色をしていたので、スマホを3台持ちだして空を撮ってみました。
撮影した順番はこの記事のタイトル順。
Galaxy S7 edge、iPhone SE、Moto G4 Plusの順番です。
それぞれ端末の標準カメラアプリを使い、設定は特にいじらず、HDR機能のみ一枚目からオフ、オン、自動で3枚を撮っています。
まずは撮影順にGalaxy S7 edgeです。
HDRオフ
f値/1.7、シャッタースピード1/13664、焦点距離4.2 mm、ISO感度 50
始めに言ってしまうと、今回撮った空の中で一番きれいな青色が出ていたのでこの画像から、このブログのヘッダー画像とサイトアイコンを作りました。
次がHDRオンの状態です。
シャッタースピードのみが1/16160となりました。
微妙に青が紺色っぽく写った気がします。
最後がHDR Auto。
シャッタースピードは1/15200となりました。
このAutoというのは、HDRが自動でオンになるかオフになるか判断されるものだと思うのですが、撮影後はHDRが効いてるのか効いていないのか確認しようがないんですよね。
色合いを見てみると、先ほどのHDRオンで撮影したものと似てますので、結果的にはHDRが効いた状態の画像だと思います。
Exif情報をよく見てみますと、オフで撮影したものは分割測光、オンで撮影したものは中央重点平均測光となっておりました。
続いての端末はiPhone SEです。
これは正直、4枚あるのですがどれも同じように見えます。
f値/2.2、シャッタースピード1/8547、焦点距離4.15 mm、ISO感度 25
分割測光。
上記の値がまったく一緒でした。
まずはHDRオフ。
次にHDRオン。
iPhoneのHDR機能は設定により、HDRオンで撮ると、HDRをオフで撮影したものとオンで撮影したもの2枚が1度のシャッターで保存できます。
これがHDRオンで撮影されたもの。
違いがわかりますか?
私には同じようにしか見えないのですが。
もう一枚がHDRをオンにして設定してシャッターを切ってますが、同時に撮影されたHDRオフの画像。
わかりにくいですよね。
でも、もしかすると1枚目がHDRオンで撮ったHDRがオフ状態の画像。
2枚目がHDRオンで撮ったHDRがオン状態の画像かもしれません。
2枚目のみiPhoneの写真アプリから見るとHDRのマークが出るので、2枚目はHDRが効いた状態で撮影されたのは間違いないのですが、ファイルが作成された時間を見ると、1枚目と2枚目が同じ時刻。
3枚目がそれよりも数秒遅れた時刻になっていました。
最後がHDR自動にして撮影したものです。
iPhone SEでは4枚画像があるのですが、HDRの効きが目に見えにくいんですよね。
よく見るとわかりました、1枚目と2枚目の画像がHDRオンで撮影した同時の2枚ですね。
雲の位置が同じです。
また、2枚目は画面の上の方にある雲が詳細に見えますが、1枚目は明るすぎて飛んでしまっています。
4枚を見比べると、2枚目のみ雲の色がくすんで見えます。
iPhoneはHDR自動で撮ると、HDRオフの状態を保存したということなのでしょう。
また、色合いはGalaxy S7 edgeとは大きく違うのがはっきりわかります。
続いての端末はMoto G4 Plusです。
1枚目はHDRオフです。
この色もなかなか私の好みです。青が濃く出てますね。
f値/2、シャッタースピードが1/7254、焦点距離4.68 mm、ISO感度 64です。
この画像だけ他の端末や、同じMoto G4 PlusのHDRオンの画像と違って露出プログラムがマニュアル露出となっていました。(他は全てプログラムAEとなっていました)
測光方式はMoto G4 Plusは全て平均測光となっています。
次はHDRオンです。
シャッタースピードは1/7772。
1枚目と比べると空の青さが薄れ、雲の暗い部分も明るくなっていて、いかにもHDR機能が働いた感じの画像となっています。
最後はHDR自動です。
これは2枚目と同じ感じですね。シャッタースピードも2枚目と同じ1/7772でした。
Moto G4 Plusのカメラはこの状況からHDRをオンにして撮影した方がいいと判断した結果でしょう。
さて、10枚の画像を見ていただきましたが、皆様の好みにあった青空はありましたか?
正直なところ色合いは撮影した後からでも、いじることはできます。
また、この画像をブログに載せるにあたっては、画像サイズを小さくするため画像処理ソフトの手が入っています。
撮影したままの画像を等倍で見てみれば、画質がどうのというのはあります。
ただ、自分が実際の目で見て、この色を残しておきたいって思った時に、手を煩わすことなく同じ色合いで撮影できるのが一番かなって思います。