どうもここ3日ほど前から、手の甲が痛くなる時がありました。
普通に箸を持ったり、手のひらをグーパーする分には痛くないんですが、何かのきっかけで痛みが発して、「ウッ!」ってなります。
1日目は放置していて、2日目に湿布をしていて、3日目。
あまり症状が変わらないので、病院に行ってきました。
行った病院は整形外科。
受付開始時間前だというのに待合室は大賑わい。
問診票を受け取り、痛みを感じる場所やいつからか、どういった時に痛みが出るかなどを書きました。
その後、手のひらのレントゲンを撮り、診察を受けました。
診察ではあちこち手の甲を押されたり、曲げたりされるのですが、そういう時に限って痛みが出ません。
でも、ふと力を抜いて手のひらを返された時に痛みが出ました。
「そうそうこの痛みだ」と、痛みが出たことに逆に安心しました。
その後、お医者さんからレントゲンを見ながら説明。
私の場合、どうも腕にある2本の骨のうち、小指側の骨(尺骨「しゃっこつ」)が親指側の骨(橈骨「とうこつ」)よりも飛び出ているということで、正常な人の骨はこの二つの骨が綺麗に並んでるということでした。
それが原因の一つで、とりあえずは手首を回転させるような動きは抑えることを言われました。
あまりにも症状が長く続く場合には、その骨を切って短くする手術をするそうです。
とりあえず今日のところは湿布をもらって、必要ならサポーターを買って、必要なら超音波を当ててみてくださいとのこと。
サポーターは診察の時に「こんなのを使ってください」と言われ、「必要ですか?」という問いに「欲しい」と言ったら、「じゃぁ、それを使ってください」と試しに付けられたサポーターを手首に巻いたまま、サポーターの巻き方を書いた説明書の入ったビニール袋を渡されました。
要らないって言ったら、他の人に回るのでしょうか。
超音波はどんな治療法かわからなかったので試しに受けてきました。
超音波の治療というのは、親指くらいの太さで長さは鉛筆くらいでしょうか。
その先端に看護師さんがゼリー状のものを塗り、あとは自分で痛いところを円を描くようになぞってくださいと渡され、私はカーテンでしきられたベッドに放置されました。
とりあえず、手の甲にそのゼリーを塗り広げ当ててみたのですが、チクチクするわけでもなく何が効いてるのかわかりません。
でも、2分位やっていたら、その先端が温かく感じてきました。
超音波の治療は5分のタイマーがセットされていて、その時間が来たら看護師さんが再びやってきて、今日はこれで終わりですとのこと。
私は「この温かくなるのは、この先端が温まるんじゃなくて、自分の手の甲の血行が良くなって温かく感じるんですか?」と尋ねたところそうですとのこと。
その後は会計をして、湿布をもらって帰ってきました。
会計の内訳をみると、診察の中で貼ってもらった湿布代が4点(40円)、超音波の処置料が35点(350円)、レントゲン代168点(1680円)、湿布14枚が56点(560円)、調剤料6点(60円)、処方料42点(420円)、初診料282点(2820円)、薬剤情報提供料10点(100円)の計603点(6030円)でした。(自己負担分はここから何割分かだけの支払いです)
サポーターは保険が効かないので実費2160円が丸々かかりました。
会計時には「痛みがあるうちはリハビリに来てくださいね」と言われましたが、それは超音波の治療を受けに来てくださいという意味だと思います。
超音波の処置料は35点(350円)ですが、それに再診料がかかりますからね。
そんなに気安くはいけません。
家に帰ってきて、このサポーターの値段と装着方法について調べてみました。
サポーターはこの商品でした。
ソフラウルファーTFCC | 株式会社 竹虎
http://www.taketora-web.com/medical/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%EF%BD%94%EF%BD%86%EF%BD%83%EF%BD%83-2/
価格はアマゾンで1944円でしたから、まぁ、そんなにぼったくり価格ではなかったですね。
装着方法は上記のサイトにPDFファイルがありましたが、一人で巻くのは結構難しいです。
一応、病院でこのサポーターをもらった時にも巻き方の説明書をもらったのですが、右手用の部分しかなく、切り取った跡があったので調べてみたのでした。商品自体は左右どちらの手にも使えるようです。
で、私がこの商品をググった時に出たキーワードが「TFCC」です。
これ、サポーターの商品タグに商品名として出ていたのでそのままググったのですが、これ「TFCC損傷」という症例用のサポーターだったんですね。
そこで初めて自分の今回のこの症状が「TFCC損傷」だということに気が付いたのです。
病院では病名をいちいち告げないですからね。
そして「TFCC」でググった検索結果の一番上にあったこのサイトで確信しました。
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11tfc.html
*2019年2月9日リンク切れを確認
このサイトの中にあったレントゲンの画像と自分がお医者さんに見せてもらった画像がそっくりだったですからね。
こちらはWikipedia。
三角線維軟骨複合体損傷 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E7%B7%9A%E7%B6%AD%E8%BB%9F%E9%AA%A8%E8%A4%87%E5%90%88%E4%BD%93%E6%90%8D%E5%82%B7
私は手の甲の痛みだと思っていたのですが、これを見ると手の関節の痛みみたいですね。
でも、症状の「手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛みのため困難になる」っていうのはまさしくそれでした。
原因としては野球やテニスなどでの強い衝撃やその繰り返しによる靭帯の断裂、転倒した際に手関節から転倒しての靭帯損傷と書いてありますが、私にはどちらも思い当たる節は有りません。
やはり小指側の腕の骨が長いことによってもともと靭帯か軟骨が弱いのと、3日前つまり9月6日にヒントがあります。
その日私は何をしていたのか。
それはブログを見ればわかります。
そう、朝早くから夜遅くまでXperia Z3の初期化と復元作業をしていたんですね。
その時、パソコンでブログを書きながら、何度もスマホを手に取って確認しやっていました。
この手首の動きが、スポーツ選手並みに激しかったのでしょうかね。
今、この記事は湿布を貼り、サポーターを付けて打っています。
手首を返さなければ大丈夫ですが、やはりスマホを見ようと手に取る動作が厳しいです。
まぁ、これも私の人生の一つの記録。
ブログのネタにもなったのでいいのですが、あまりにもひどくなるとキーボードはともかくスマホがいじれなくなりそうなので、気を付けなければなりません。
皆さんも、スマホのいじりすぎでこんなことにならないように気を付けてくださいね。