ゴールデンウィークも終わり今日から平常業務に戻られた方も多いと思います。
私はこのゴールデンウィーク中、スマホと SIM の組み合わせを変えたり、出しているスマホを入れ替えたりしていました。
そんな中、4月に一度片付けた HUAWEI Mate10 Pro を引っ張り出してきましたら、なにやらアップデートが来ていました。
今日はその記録です。
目次
アップデート通知
Mate10 Pro は今年の2月1日にアップデートを行いましたがあれから3か月以上セキュリティアップデートが配信されておりません。
私がアップデートの情報を知るのは5ちゃんねるのスレや下記サイトからです。
https://consumer.huawei.com/jp/press/news/
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/24671
ほぼ毎日のようにチェックしているのですが、 Mate10 Pro についての情報は掲載されていませんでした。
ですから、今日もアップデートを期待せずにいたのですが、電源を入れて設定メニューの「システム更新」をタップしましたら下記のようなメッセージが表示されました。
アップデート内容
変更ログ
本アップデートにより、システムのパフォーマンスと安定性が最適化されます。
アップデート用のファイルサイズは 8.13 MB 。
この小さなファイルにどんな内容が含まれているのでしょう。
アップデート前
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年1月1日
ビルド番号 BLA-L29 8.0.0.129(C635)
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
8.13 MB のダウンロードにかかった時間は我が家の通信環境で10数秒でした。
アップデート後
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年1月1日
ビルド番号 BLA-L29 8.0.0.129(C635Patch01)
Android バージョンはもちろんのこと、セキュリティパッチレベル、ビルド番号にも変更はありません。
唯一、ビルド番号のカッコ内に「 Patch01 」の文字が追加されただけです。
ファイルサイズが 8.13 MB ですから、そもそも大きな変更ではないと思いましたが、これほど変化のないアップデートも初めてです。
願わくば、近々来るかもしれない大規模アップデートの準備用パッチと思いたいのですが、どうなることやらです。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel2 | 8.1.0 | 2018年4月5日 | 2018年4月3日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年4月5日 | 2018年4月6日 |
ZenFone3 | 8.0.0 | 2018年3月1日 | 2018年5月4日 |
Galaxy S8+ | 8.0.0 | 2018年3月1日 | 2018年4月18日 |
HUAWEI Mate9 | 8.0.0 | 2018年3月1日 | 2018年4月12日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年3月1日 | 2018年4月4日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年2月5日 | 2018年3月8日 |
Moto G4 Plus | 7.0 | 2018年2月1日 | 2018年3月31日 |
HUAWEI Mate10 Pro | 8.0.0 | 2018年1月1日 | 2018年5月7日 |
Galaxy S7 | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月2日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2017年12月1日 | 2018年1月12日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要