最近はスマホよりも Windows パソコンから MacBook Pro への買い替えの情報を集めている私です。
去年一年に買ったスマホ代を合計すれば最上級の MacBook Pro を買えたと思うのですが、いざ単体で MacBook Pro を購入しようとするとディスプレイサイズやどこまでカスタマイズすればいいか、一緒に揃えるべきアクセサリーはと考えることが多いです。
まぁ、こういうものは買うまでが一番楽しい時期だと思いますので、睡眠時間を削りながら楽しんでいます。
さて、今日のお題は ZenFone 3 ZE520KL (台湾版)のアップデートです。
目次
アップデート通知
アップデート内容
今回のアップデート用ファイルのサイズは 393.62 MB 。
結構、大きめのサイズです。
ちなみに前回のセキュリティアップデートの際は 123.66 MB でした。
今回の更新内容はセキュリティアップデートではなさそうです。
WIFI stability improvement
Google 翻訳にかけますと以下のようになります。
WIFIの安定性向上
私は毎回アップデートを終えると次のアップデートまで端末を片付けてしまうのですが、そんなに Wi-Fi に問題があったのでしょうか?
今回のアップデートの内容は下記の ASUS フォーラムから見ることができます。
https://www.asus.com/zentalk/thread-215595-1-1.html
また、下記の ASUS サポートページからも確認できます。
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-3-ZE520KL/HelpDesk_BIOS/
今回のアップデートは台湾版を含む WW 版が 2018年6月8日 から、日本版が 2018年6月11日 からそれぞれ配信が開始されているようです。
これまで日本版は WW 版と比べると更新の頻度が少なかったり、配信が遅かったのですが、今回のアップデートではそれほど間を開けずに日本版にもアップデートが来ていたのですね。
今年発売された ZenFone 5 のサポートページは下記リンクをご覧ください。
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-5-ZE620KL/HelpDesk_BIOS/
日本版 ZenFone 5 の発売開始日は 2018年5月15日 。
最新の 2018年6月12日 配信のバージョン V15.0618.1804.3 はまだ日本版に配信されていませんが、 2018年5月23日 と 5月28日 配信分は WW 版と同日。2018年6月1日 配信分は WW 版から遅れること11日。 2018年6月12日 に配信が開始されています。
私は今年 ZenFone 5 を購入する予定は無いのですが、国内版 ZenFone 5 はドコモ、 au 、ソフトバンクの3キャリア VoLTE 対応で各社通話 SIM との組み合わせの自由度が一番高いと思います。
アップデート前
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年4月1日
ビルド番号 OPR1.170623.026.WW_Phone-15.0410.1804.61-0
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
アップデート用ファイル 393.62 MB のダウンロードには我が家の通信環境で約8分かかりました。
アップデート後
端末情報
Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年4月1日
ビルド番号 OPR1.170623.026.WW_Phone-15.0410.1804.62-0
ストレージに占めるシステムの容量
8.3 GB
前回のアップデート終了後に確認したときは 8.3 GB で今回と同じですが、今日のアップデート前は 8.4 GB に増えていました。
しかし、アップデート終了後はまた 8.3 GB に戻っています。
Nexus 5X も同様な値の変化を示すのですが、どういった原因でこの数値が変化するのかは不明です。
https://yuzakasota.com/20180605-security-update-on-nexus-5x-june-5-2018-opm-6-171019-030-b1/#i-8
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
今回のアップデートでは ZenFone 3 にセキュリティパッチの更新はありませんでした。
しかし、先にも書いたように ZenFone 5 は国内版と WW 版と更新の差が少なくなっています。また、国内版なら3キャリア VoLTE 対応など HUAWEI とは違った特色を出していると感じます。
国内で正規に販売されている SIM フリー端末はシャープがおサイフ対応、 HUAWEI がカメラ機能重視、 ASUS は3キャリア VoLTE 対応が主な特徴だと思います。
正直なところ SIM をあれこれ入れ替えない人にとって ASUS の特徴は魅力的ではないかもしれませんが、 MVNO の SIM を使いたい方はこういった特徴も踏まえて端末選びをしていただければと思います。
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel2 | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年6月5日 | 2018年6月5日 |
OnePlus 3T | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年6月3日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
Galaxy S8+ | 8.0.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月31日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年5月1日 | 2018年5月28日 |
ZenFone3 | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年6月13日 |
HUAWEI Mate9 | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月18日 |
HUAWEI Mate10 Pro | 8.0.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
Moto G4 Plus | 7.0 | 2018年4月1日 | 2018年5月12日 |
Galaxy S7 | 7.0 | 2018年1月1日 | 2018年2月2日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要