2019年3月8日、私はそれまで毎日5時間以上遊んでいたPUBG MOBILEをタブレットやスマホからアンインストールしました。
その時の理由は以下の記事にまとめてあります。
そんなPUBG MOBILEですが、再度インストールし本日2019年4月11日ゲームを再開しました。
今日はそんなPUBG MOBILEを再開した経緯について書き残したいと思います。
悲しかったこと
私は昨年の暮れにPUBG MOBILEで知り合った「友達」とLINEをするようになりました。
最初はゲームを開始する時間を連絡するだけの仲だったのですが、その後、ゲーム以外のこともLINEで話をするようになりました。
その「友達」と数日前から連絡が取れなくなりました。
具体的に言うとその「友達」がLINEのアカウントを削除してしまったのです。
初めはスマホや本人に何かトラブルがあったのかと思っていたのですが、ID検索で再度友達登録をしたものの私からのメッセージは読んでもらえずブロックされてしまいました。
そしてついにはIDも変えられてしまい、完全に連絡が取れなくなりました。
現在、PUBG MOBILEのアカウントは残っていて「友達」関係はそのままになっています。
しかし、ゲーム内でメールをしても返事は来ません。
このことが私にはあまりにもショックでした。
ブロックだけではなくアカウントを削除するというのは余程のことだと思います。
初めのアカウント削除だけであれば、私以外のLINE友達と連絡を完全に断ちたかったのだという推測もできました。
しかし、再度同じIDでLINE登録をした後、私からのメッセージを読まずにブロックしたというのは原因が私にあるということです。
4時間の間にどういった心境の変化があったのか、いくら考えてもわかりません。
PUBGはスマホのゲームですが、私はボイスチャットをして敵の人数や行動などを仲間と共有していました。
中にはボイスチャットができず、文字で返事をしてくる人もいます。
こうしたやりとりで画面の向こうにいる人の存在を感じることができます。
このゲーム内でのやりとりは楽しいのですが、これまでも突然「友達」関係を解消されて悲しくなることもありました。
私が1か月前にゲームを辞めたのにはそう言った人間関係の煩わしさもありました。
今回ゲームを再開したのはその連絡が取れなくなった「友達」との関係が今後どう変わるのか見届けたいという気持ちがあったからです。
その「友達」は週末にしか遊ばないので今の(ゲーム内での)「友達」関係は以前のままです。
今週末、その「友達」がログインした時、友達関係を完全に解消するのか不安です。
嬉しかったこと
その一方、1か月ぶりにログインしてみて、嬉しかったことがあります。
私がログインしているのをみてゲームに誘ってくれた「友達」がいたのです。
初めは名前を見てもどの「友達」だったか思い出せませんでした。
しかし、声には聞き覚えがあります。
恐る恐る「名前を変えましたか?」と聞いてみると、以前の名前を教えてくれました。
その名前には心覚えがありました。
私が以前PUBGをしていた時、私はしばらくゲームにログインしていない「友達」を定期的に「友達」から解除していました。
私が今回PUBGをやめていた時のように1か月もログインしていなければ完全に「友達」から外されてもおかしくありません。
それなのにこの「友達」は私を「友達」から外さないでくれていました。
そして以前と変わらない態度で接してくれました。
また、別な「友達」とはゲーム内で「親友」関係を築いていました。
私がゲーム内で設定をしているとその「友達」からはチャットが入りました。
「お久しぶりです」、「おかえりなさい」などの温かい言葉でした。
「親友」というゲーム内での関係でしたが、この「友達」も私のことを「友達」から外さないでくれていました。
その「親友」は声は出さず私がボイスチャット、「親友」はチャットのみでしたが温かい言葉に涙があふれそうになりました。
私は1か月ゲームをしていなかったことから、ゲームの腕も立ち回りもグダグダでした。
それで1ゲームはあっという間に2人とも殺されてゲームオーバー。
2ゲーム目はその「親友」に付いていって、めでたくドン勝つすることができました。
その他にも多くの「友達」から「おかえり」や「待ってました」とのメッセージをいただきました。
私は1か月以上も放置していたので「友達」はほとんどいなくなっていると思っていました。
それなのにたくさんの方から温かいメッセージをいただき、また涙があふれそうになりました。
私が以前にリーダーをしていたクランでは私がリーダーの役職を押し付けていった「友達」から「おかえりなさい」の言葉とともに、リーダーの役職を返されました。
これも私の身勝手を受け入れてくれた「友達」に感謝の気持ちでいっぱいです。
元はと言えば、PUBGの「友達」が原因で悲しい思いをしたのですが、それ以上に嬉し涙であふれた「友達」との再会がありました。
ゲームが元で傷ついた心を癒してくれたのは同じゲームでした。
私はたとえこのゲームで時間を消費することになるとしても、今日の気持ちを忘れずにゲームを続けていこうと思います。