今日もYouTubeをチェックしていたら、YouTuberの山口さんがこんな動画を出していました。
https://www.youtube.com/watch?v=dite5mr4uoY
私はYouTubeでの動画配信はスピードテストをしたものくらいですし、このブログをやっていて業者から声がかかることもありません。
でも、YouTubeを見てると、商品提供を受けて動画を作成している方は結構います。
動画内で「提供された」と言っていたり、「提供」という表示がされていれば、そういう視点で動画を見ることができます。
しかし、それがない場合、本当にその評価は妥当なのかという疑問が生じます。
この件については、以前にも記事を書いていますので、よろしければご参照ください。
https://yuzakasota.com/20161128-is-that-high-evaluation-review-real/
その記事では、Amazon.com 内でのレビューについてだったのですが、今日、再度、Amazon.co.jpのサイトを確認してみました。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=4107
営利目的の投稿:
金品などの対価(レビューの対価として無料の商品、支払い、ボーナスコンテンツ、キャンペーンやコンテストへの参加資格、値引き、追加商品その景品等を含むがこれらに限られない。)を受けることを目的とした投稿。但し、Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine 先取りプログラムその他Amazon.co.jpが提供するプログラムのために投稿するレビュー等) は除く。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201967050
当サイトで許可されないレビューの例は、次のとおりです。
金品などの対価(レビューの対価として支払い、ボーナスコンテンツ、キャンペーンやコンテストへの参加資格、値引き、追加商品その景品等)を受けることを目的としてレビューを投稿すること
注:ただし、Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine 先取りプログラム等)は除きます。購入者が、商品の代金を返金してもらうことを約束したうえでレビューを投稿すること
日本のAmazonでもしっかり、禁止されていたんですね。
この改正がいつ行われたのかわかりませんが、思い当たるYouTuberがいたので、その人の動画と動画に貼ってあるAmazonへの商品リンクを確認してみました。
するとしっかり星5のレビューがありました。
これだけなら、本当にその商品が気に入ってAmazonにレビューをしたのかなとも思えるのですが、他のレビュアーの投稿も同じ頃に集中しています。
そして、評価を見てみるとその時期にレビューされたものはすべて星5。
また、ググってみていたらこんなサイトをみつけました。
http://nakano-ws.com/archives/10245
この記事は2014年に投稿されたものなので、現在も同じ方法が取られているのかは不明です。
ただ、以前はこういった方法で悪い評価を削除することができたということはわかりました。
今回、少し調べた限りでは、現在のAmazonの評価レビューをどこまで信用するかは購入者しだいです。
「Amazonで購入」という表示があったとして、その支払をレビュアー本人がしたことはわかってもその代金の出処はわかりません。
これはAmazonでのレビューに限らず、YouTubeやブログ、サイトでのレビューも同様です。
ある商品を購入する際、他人の評価は気になります。
しかし、その評価を見る際には、同じ時期に一斉にレビューされたものでないか、不自然に良い評価が多すぎではないか等にも気を配って見る必要があると思いました。