By: HishMFaz - CC BY 2.0

OnePlus3TのOSについて

昨日、一昨日との記事にわけて、購入から初期セットアップ時までの状況を書きました。

https://yuzakasota.com/20170314-until-purchasing-oneplus-3t/

https://yuzakasota.com/20170315-from-opening-of-oneplus-3t-to-initial-setup/

今日のテーマは OnePlus 3T の OS についてです。

OnePlus 3T のスペックをみていただくとわかりますが、

Operating System OxygenOS based on Android Nougat

と記載されております。

https://oneplus.net/3t/specs

これが何かと言われれば、今の私の理解では ZenFone でいうところの ZenUI 、 HUAWEI 端末でいうところの EMUI と同じだと思います。

標準の Android 仕様に各端末メーカーが独自の UI を組み込んで製品化しています。
OnePlus 端末の独自 UI が OxygenOS と言っていいかと思います。

基本となっているのは、各 Android バージョンです。

購入時のシステム情報

私が購入した時点での OnePlus 3T の Android バージョンは下記のとおりとなっていました。

OxygenOS バージョン 3.5.1
Android バージョン 6.0.1
Android セキュリティパッチレベル 2016年10月1日
ビルド番号 ONEPLUS A3010_28_161027

開封直後のシステム情報その1
開封直後のシステム情報その1
開封直後のシステム情報その2
開封直後のシステム情報その2

これをみると外箱に「日期:2017.02.06」と記載されておりましたが、出荷時の OS バージョンは OnePlus 3T がアメリカで販売開始(2016年11月22日)された直後のものと思われます。

http://downloads.oneplus.net/devices/oneplus-3t/page/2/

OnePlus3TのOS更新履歴

私が今回、この OnePlus 3T を購入した理由の一つとして、定期的な OS のアップデートが行われていることが魅力でした。

OxygenOS の更新日は以下のようになっています。

  • 3.5.3 2016年11月28日
  • 3.5.4 2016年12月19日
  • Open Beta 1 2016年12月30日(ベータ版 Android 7.0 Nougat へアップデート)
  • Open Beta 2 2017年1月18日(ベータ版)
  • 4.0.2 2017年1月20日(正規版 Android 7.0 Nougat にアップデート)
  • 4.0.3 2017年2月13日
  • Open Beta 3 2017年3月1日(ベータ版 Android 7.1.1 にアップデート)

http://downloads.oneplus.net/devices/oneplus-3t/

この更新履歴を見てみると、正規版のアップデートが月に1回行われていること。
ベータ版更新の約1ヵ月後に、ベータ版を元にした正規版が更新されていることがわかります。

とすれば、正規版のアップデートが今月も来るものと予想されます。

アップデート通知

下記は私が購入した日に降ってきたアップデート通知です。

アップデート用のファイルサイズは1448 MB 。
ファイルサイズを見る限り大型アップデートで間違いないようです。
更新通知の内容をみると、ここには記載されていませんが、 OxygenOS 4.0.3 にアップデートされるのが予想されます。

OnePlus3T初めてのアップデート通知
OnePlus3T初めてのアップデート通知

1448 MB のアップデート用ファイルのダウンロードに要した時間は我が家の環境で約5分。

アップデートはドロイド君が出ることもなく、プリインストールアプリのみの状態で108個のアプリの最適化が行われました。

削除できるものは全て削除した状態での最適化
削除できるものは全て削除した状態での最適化

アップデート完了までは3分でした。

アップデート完了後

ドロワー内アプリ

プリインストールアプリ中、削除可能なアプリとして「 Community 」と削除不可能なアプリとして「 Duo 」というアプリが追加されました。

削除可能なものを削除すればプリインストールアプリは全部で24個となります。

アップデート後のドロワーその1
アップデート後のドロワーその1
アップデート後のドロワーその2
アップデート後のドロワーその2

端末情報

アップデート後の端末の情報はこちら。

OxygenOS バージョン 4.0.3
Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2016年12月1日
ビルド番号 ONEPLUS A3010_28_170208

アップデート後の端末情報その1
アップデート後の端末情報その1
アップデート後の端末情報その2
アップデート後の端末情報その2

セキュリティパッチについて

このバージョンは本来であれば2017年2月13日に更新されたものです。
つまり、更新は2017年2月13日ですが、 Android セキュリティパッチレベルは2016年12月1日のものが適用されているということになります。

Nexus シリーズを使っているとセキュリティパッチがいつ更新されるかが気になります。

ちなみに Xperia Z5 Compact E5823 は2017年3月2日に更新した時で、セキュリティパッチレベル2016年12月1日。
ZenFone 3 ZE520KL は2017年3月9日に更新した時で、セキュリティパッチレベル2017年1月1日。
Galaxy S7 SM-G930FD は2017年3月14日に更新した時で、セキュリティパッチレベル2017年2月1日。

2か月遅れ程度であれば、他の端末メーカーと同等かと思えなくもないですね。
更新ファイル配布時点でより直近のセキュリティパッチが適用されているかも大事ですが、更新ファイルがどの程度の間隔で配布されるかも重要です。

OnePlus 3T に関しては、今月のアップデートでどの程度のセキュリティパッチレベルに対応してくるのか期待しています。

ただ、Open Beta 3 2017年3月1日(ベータ版 Android 7.1.1 にアップデート)が出たのが今月1日なんですよね。
この正式版が出るのが、これまでどおり約1ヵ月後だとすれば、今月はアップデートが来ない可能性もあります。

ガッカリしたOnePlusの発表

昨日は OnePlus で何か新しいものの発表があると Twitter のアカウント情報で知って期待していたのですが、焦らされた挙句発表されたものはこちら。

https://twitter.com/oneplus

https://forums.oneplus.net/threads/introducing-the-new-oneplus-3t-colette-edition.505937/

http://www.colette.fr/events/oneplus-3t-colette-edition/

外箱の色に騙されましたが、 iPhone 7 での人気にあやかったのか無難な黒という本体カラーを限定250台予約販売するというもの。
コラボレーションしている colette というフランスのブランドロゴをあしらったようですが、事前に期待していた層には正直なところ期待はずれの発表だったと思います。

さてと、今日のところはここまで。
次回は使い勝手について書きたいと思います。

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