Galaxy S7(シンガポール版)がAndroid 8 Oreoにバージョンアップ

ここ最近はPUBG MOBILEというスマホ用ゲームをやっている時間が長く、スマホ端末の情報収拾がおろそかになっている私です。
そんなわけで久しぶりに手持ち端末のアップデート状況を確認してみましたら、シンガポール版のGalaxy S7 SM-G930FDにAndroid 8.0.0へのアップデートが来ていました。

アップデート通知

Galaxy S7を前回アップデートしたのは2018年2月2日のことでした。

https://yuzakasota.com/20180202-january-security-patch-in-galaxy-s7-singapore-version/

あれから半年以上が経ち、もうGalaxy S7にはアップデートは来ないのかと思っていました。
今回のアップデートはOSのメジャーアップデートですので、容量も1489.29MBと大きなものとなっています。

Galaxy S7のアップデート通知
Galaxy S7のアップデート通知

アップデート内容

Galaxy S7のアップデート内容はネット上に公式のプレスリリースを見つけることができませんでしたので、スクリーンショット内の更新内容をコピペします。
手打ちしましたので、誤字等がありましたらコメント願います。

Android Oreoに対応したSamsung Experience 9.0のアップグレード

クイックパネル
-通知カテゴリでアプリごとの通知を管理(対応アプリのみ)できます。
-現在非表示になっている通知用の通知パネル下部にアイコンが表示されます。

ホーム画面
-アプリをタッチしたまま長押しして、アプリ内の共通タスクまたは推奨タスクへのショートカットを表示させることができます(対応アプリのみ)。
-アプリアイコンの通知バッジに通知パネルへのリンクが設定されました。一箇所で通知を消去でき、他の場所で消去することもできるようになります。

Samsungキーボード
-ツールバーから便利な機能に素早くアクセス。
-GIFキーボードからGIFを送信。
-よりハイコントラストなキーボードが使用できます。

システム性能
-性能とバッテリー寿命を改善するためにバックグラウンドサービスは制限されています。
-現在稼働中のアプリは通知パネルに常に表示されています。

ロック画面と常時表示画面
-新しい時計スタイルのロック画面と常時表示画面。
-通知の透明度を調整してお好みの表示を設定できます。

Smart View
-携帯電話の画面を、別な画面にミラーリングするときに暗くできます。

Samsungアカウント
-複数のアプリのアカウント設定とプロフィール情報を管理できます。
-メインの「設定」ページのプロファイルの絵をタップして、プロファイル情報とアカウント設定にアクセスできます。

Samsung Cloud
-Samsung Cloudのみに保存された写真とメモを表示/管理できます。
-どんな種類のファイルでもSamsung Cloud Driveに保存できます。
-バックアップから削除/復元する特定のアイテムを選択できます。
-個々のバックアップの大きさとアイテムが何件含まれているかを確認できます。

Find My Mobile
-携帯電話をなくしたときにSamsung CloudでリモートでSecure Folderをバックアップできます。
-Find My Mobileを使用してSamsung Passをロックできます。

その他の改善
-BluetoothがAACやSony LDACなどの高音質コーデックに対応。
-ビデオプレイヤーに自動リピートと2倍速再生のオプションを追加
-ビデオレコーダーでは、録画中の着信ブロックを容易にする便利なヒントが提供されるようになりました。
-Eメールでは、Microsoft Exchange ActiveSyncメールのフラグを設定できます。
-Samsung Healthでは、新しい固定通知機能により、歩数をすぐに確認できます。
-時計では、横長モードやタイマー音声などのオプションに対応しました。
-デジタル時計ウィジェットでは、ウィジェットをタップすれば時計アプリに直接移動できます。
-Samsung Passには、サードパーティアプリのユーザー名とパスワードを管理できる機能が追加されました。

今回のアップデートは私の持つシンガポール版には2018年8月16日から配信が開始されたようです。
しかし、同じ型番(SM-G930FD)でも一番早くにアップデートが来たのはRussia(ロシア版)で2018年5月30日から配信が始まっています。

https://www.sammobile.com/firmwares/galaxy-s7/SM-G930FD/

同じ型番といえども、Galaxy S7ユーザーは世界に多くいることからサーバーの混雑や不具合発生時のを混乱を避けるためにこのような時間差が設けられているのでしょう。
しかし、他の国向けには2か月前からアップデートが来ているのに、自分が持っている端末にアップデートが来ないのは気持ちのいいものではありません。

アップデート前

ソフトウェア情報

Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年1月1日
ビルド番号 NRD90M.G930FXXS2DRAB

アップデート前のソフトウェア情報
アップデート前のソフトウェア情報

ストレージに占めるシステムの容量

7.27GB

アップデート前のストレージに占めるシステムの容量
アップデート前のストレージに占めるシステムの容量

実行中のサービスに占めるシステムの容量

0.89GB

この値は刻一刻と変化するものなので参考値です。

アップデート前の実行中のサービスに占めるシステムの容量
アップデート前の実行中のサービスに占めるシステムの容量

アップデートファイルのダウンロードに要した時間

アップデート用ファイルのサイズが1489.29MBと大容量なためどれくらい時間がかかるのか不安でしたが、私の家の通信環境では約12分でダウンロードが完了しました。

アップデート後

端末情報

Android バージョン 8.0.0
Android セキュリティパッチレベル 2018年7月1日
ビルド番号 R16NW.G930FXXU2ERG2

アップデート後のソフトウェア情報
アップデート後のソフトウェア情報

ストレージに占めるシステムの容量

7.3GB

アップデート後のストレージに占めるシステムの容量
アップデート後のストレージに占めるシステムの容量

実行中のサービスに占めるシステムの容量

1.1GB

アップデート後の実行中のサービスに占めるシステムの容量
アップデート後の実行中のサービスに占めるシステムの容量

Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日

海外版のGalaxy Sシリーズといえども2年前の端末で販売国によっては半年以上もセキュリティアップデートが来ないというのは残念なことです。

ドコモのGalaxy S7 edge SC-02HにはAndroid 8へのバージョンアップは本日現在まだ来ていません。

https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc02h/index.html

au版のGalaxy S7 edge SCV33には2018年8月16日からAndroid 8へのアップデートが来ています。

https://www.au.com/information/notice_mobile/update/update-201808-scv33/

私的にはGalaxy Sシリーズ海外版を発売日直後に購入するメリットはあまりないと思います。
発売直後は高価ですし、あのedge部分を保護できるガラスフィルム等とケース選びに苦労します。
海外に行くこともないのであれば国内のキャリアから買って、端末の補償サービスに加入しガラスフィルム等は貼らずに使った方が端末本来の気持ち良い操作感を得られると思います。

Androidバージョン セキュリティパッチレベル 最終アップデート確認日
Pixel 2 9 2018年8月5日 2018年8月7日
Nexus 5X 8.1.0 2018年8月5日 2018年8月7日
Galaxy S7 8.0.0 2018年7月1日 2018年8月20日
Xperia XZ 8.0.0 2018年7月1日 2018年8月17日
ZenFone 3 8.0.0 2018年7月1日 2018年8月17日
Galaxy S8+ 8.0.0 2018年7月1日 2018年8月13日
OnePlus 3T 8.0.0 2018年7月1日 2018年7月31日
HUAWEI Mate 9 8.0.0 2018年7月1日 2018年7月31日
HUAWEI Mate 10 Pro 8.0.0 2018年7月1日 2018年7月29日
HUAWEI P9 7.0 2018年7月1日 2018年7月27日
Moto G4 Plus 7.0 2018年4月1日 2018年5月12日
Xperia Z5 Compact 7.1.1 2017年9月1日 2017年10月18日

上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要

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