「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」
上記の諺は原文が中国の「荘子」にあるそうです。
後半は日本で後から継ぎ足された言葉だそうですが、いつも家からあまり外に出ず、時折窓から空を見ている私にとってはありがたい言葉です。
今日は私が今手元に出しているPixel 6 Pro、Pixel 4a、iPhone 13 Pro Max、Galaxy S21 Ultraで空を写してみたのでその画像を比較してみたいと思います。
撮影方法はすべて空に向けてシャッターボタンを押すだけです。
画面をタップしたり、露出を変更したりはしていません。
目次
Google Pixel 6 Pro
まずは基準としてPixel 6 Proで撮影した空からです。
4機種で順番に撮影しましたが、最初の端末から最後の端末での撮影まで1分30秒ほどの時間差があります。
そのため、まったく同じ空(雲)の条件でないことはご了承ください。
Google Pixel 6 Pro
f値1.85、シャッタースピード1/7,092、焦点距離6.81 mm、ISO感度 43
iPhone 13 Pro Max
Pixel 6 Proと比べて、雲の濃淡が少し大きく、空の蒼さがより紺色に写っているように思います。
Apple iPhone 13 Pro Max
f値1.5、シャッタースピード1/16,393、焦点距離5.7 mm、ISO感度 40
Pixel 4a
Pixel 6 Proと比べると、色温度が低く(白い部分が黄色みを帯びている)、ちょっと濁った感じに見えます。
Google Pixel 4a
f値1.73、シャッタースピード1/11,765、焦点距離4.38 mm、ISO感度 67
Galaxy S21 Ultra
これもPixel 6 Proを基準に考えると、雲の白さはPixel 6 Proの方が色温度が高く(青っぽく)見えます。
注目すべき点は空の青さの方です。
これはPixel 6 Pro、iPhone 13 Pro Max、Pixel 4aとは違った青さになっていることがわかります。
他の3端末は紺色っぽい青ですが、Galaxy S21 Ultraの青はBlueっぽい青になっています。
samsung SC-52B
f値1.8、シャッタースピード1/3,409、焦点距離6.7 mm、ISO感度 16
好みの空色はどれですか?
同じ空を撮ってもこのように端末によって色合いが異なります。
皆さんはどんな空色が好きですか?
私は今回の写真の中ではGalaxy S21 Ultraの空色が好きです。
過去にも何度か端末ごとの通り比べをしていますが、空の色に関してはGalaxyシリーズで撮る空が一番の好みです。