iPhone 15 Pro Maxのセットアップを終えて

皆さんは今年、新しいiPhoneを購入しましたか?
私はこれまでiPhone 13 Pro Maxを使ってきましたが、今年のiPhoneはUSB Type-C端子になること。
ここ2年、新しいスマホを買っていなかったこともあり購入しました。

予約争奪戦に敗れ、iPhoneを発売開始日に手にすることはできませんでしたが、2023年10月3日ようやく入手し仮のセットアップも終えたので記事にしたいと思います。

今回購入したもの

  • iPhone 15 Pro Max
  • Apple Watch Ultra 2
  • AirPods Pro(第2世代)
  • EarPods(USB-C)
  • AirTag
  • AirTagファインウーブンキーリング
  • ファインウーブンケース
  • ファインウーブンウォレット
  • Apple Watch磁気高速充電-USB-Cケーブル
  • USB-C – Lightningアダプタ
  • Thunderbolt 4(USB-C)Proケーブル
  • Belkin UltraGlass 2スクリーンプロテクター
  • デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ

感想

iPhone 15 Pro Max

これまでのiPhoneはiPhone 8の頃から13 Pro Maxまでずっと256GBモデルを使ってきましたが、音楽ファイルをストレージに入れるのを止めApple Musicのストリーミング再生にし、写真や動画も本体ではなくiCloudに保存するようになってからは実質100GB程度しか使っておりませんでした。

しかし、今回はカメラの画素数が大きい24MPでも撮影できること、また最低2年は使うだろうと考え一段ストレージ容量をアップしました。

iPhone 15 Pro Maxが届くまでネットでは発熱や背面ガラスの脆さなどネガティブ情報が多かったです。

実際に届いてみるとさすがに昨日、従前環境の復元を終えるまではかなり発熱していましたが、一日経って今の時間は13 Pro Maxと同程度の温度に落ち着いています。

バッテリー持ちについてもまだ初回充電ですのでなんとも言えませんが、画面作動7時間41分、画面待機1時間32分でバッテリー残量31%でしたので十分です。

昨日、届いてからずっとセットアップや動作確認に使っていました
昨日、届いてからずっとセットアップや動作確認に使っていました

Apple Watch Ultra 2

こちらはApple Watch Series 7からの買い替えです。
Series 7を2年使ってきて、バッテリーの最大容量が80%台前半まで落ちていました。
私の普段の充電サイクルですと丸一日で残量が40%から30%で充電。
来年はApple Watchが10周年ということでメジャーアップデートがあるかもしれないということでしたが、余裕を持って買い替えました。

当初はこれまでと同じNikeモデルを購入しようと思っていたのですが、いざ発表されてみるとこれまで愛用してきたNikeスポーツバンドに再生素材が混入されておりどうしても見た目が許せず他のモデルを検討しました。

検討材料としては夏場など汗をかいた時に手入れがしやすいという点です。
その点、Nikeスポーツバンドは穴あき形状ですので蒸れず、汗を拭き取るのも楽で良かったのでした。

通気性が良く、脱着やサイズの微調整が楽なNikeスポーツバンド
通気性が良く、脱着やサイズの微調整が楽なNikeスポーツバンド

結果的にバッテリーの持ちが通常モデルの倍であるUltra 2。
バンドはこれまで白系を使ってきましたが、冠婚葬祭にもギリギリ許してもらえそうなブルーのオーシャンバンドを選びました。

こちらはiPhoneとは別に発売開始日から約10日ほど使っていますが、バッテリー残量が前と同じ使い方で丸1日で70%ほど残っており、満足しています。

ただし、バンドに関してはMacBook Proでキータイプをする際、留め具がMacBookのパームレストに当たるのでノートパソコンを使う方は他のバンドを検討した方がいいかもしれません。

オーシャンバンドは金具の面積が大きいためノートパソコンのパームレストに当たりやすい
オーシャンバンドは金具の面積が大きいためノートパソコンのパームレストに当たりやすい

AirPods ProとEarPods

こちらはAirPods第1世代、第2世代からの買い替えです。
使用頻度は高くありませんが、ケースがUSB Type-C端子になったのでこれをきっかけに購入しました。
まだほとんど使っていませんが、AirPods ProのケースがiPhoneの「探す」アプリに対応しているのが目新しく感じています。

AirTagとAirTagファインウーブンキーリング

こちらは初めての購入です。
iPhoneのケースを検討する際、いつも使っているケースがまだ販売されていなかったので純正品で揃えてみました。
その際、ケースやウォレットと同じ色のキーリングも購入しバッグに忍ばせております。
「探す」アプリで探せるのが便利そうです。

ファインウーブンケースとファインウーブンウォレット

こちらは現物を見ずに注文しました。
届いたものを見るときめ細やかな布を貼り付けた感じ。
その後、YouTubeで水が染み込む様子を見て、扱いに気をつけなければいけないと感じました。

パシフィックブルーのファインウーブンケースとウォレット
パシフィックブルーのファインウーブンケースとウォレット

ケースとウォレットを一緒に付けた持ち心地は手のひらのカーブに沿うようですし、ウォレットの上辺に人差し指を当てることで持ち心地は悪くありません。

しかし、私はこれまでケースに短いストラップをつけそれを小指に通し使っていたのでそれと比べると安心感が落ちます。

iPhone本体が来るまで装着感が試せなかったのですが、昨日、ようやく届き装着してみて屋外でストラップ無しで操作することに緊張しそうなのでこれまで使ってきたものと同じケースを今日注文しました。

ケーブル類

私が使用しているパソコンはMacBookです。
これまで充電やiPhoneのバックアップは主にMacBookと有線で繋いで行ってきました。

iPhoneのバックアップは最低30分以上はかかっていたので、USB 2.0規格からUSB 3規格に変わることでバックアップの速度向上が見込めると思いThunderbolt 4規格のケーブルを購入しました。

USB Type-Cの規格だけであればもっと安価なものがありますが、Thunderbolt 4であれば下位の規格には対応できますので長い目で上位規格のケーブルを購入しました。

しかし、昨日iPhoneの復元にこのケーブルを使いましたがストレージ100GBくらい使用中のiPhoneの復元には2時間近くかかりました。

ただ、今朝、MacBookに繋いで充電とバックアップをしたところ、普段よりも短い時間でバックアップが完了した気がします。ただこれはバックアップする量が少なかっただけかもしれません。

Thunderbolt 4ケーブルの難点としてはケーブルが太く取り回しがしにくいことです。
これまでは充電中にもiPhoneを使うことができましたが、Thunderbolt 4ケーブルを繋いだ状態ではそれがしにくくなりました。

通信速度という点では上位ですが取り回しに関しては下位になりますので、ケーブル選びをする方はご留意ください。

画面保護ガラス

今回はApple Storeで売っているものの中から選びました。
このガラスを購入する時点では発売開始日にiPhoneを入手できるつもりでいました。
発売開始日以降ですとiPhoneのガラス面と保護ガラスの相性に関する口コミも出回るのですが、自宅に届いたらすぐに保護ガラスを貼ってから使いたいと思っていました。
そのため、相性問題に悩まなくて済むApple Store販売品を購入したのでした。

昨日早速貼ってみたのですが、指触りも良く画面端が浮いたり表示領域より狭かったりもしておりません。
ただし、以前iPhone 13 Pro Maxで使ったNIMASOのガラスフィルム等はガラスを拭くウェットティッシュも付いていましたがこちらのベルキン製はクロスとホコリ取りシールのみでした。
画面に油汚れなど付けてしまってから保護フィルムを貼るのであれば、別途ウェットタイプのクリーナーも用意しておいた方が良いと思います。

貼り方は下記リンク先の公式動画を見るとわかりやすいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=G-onIN_gHdI

実際には小さな気泡が入りそれを押し出すのが結構大変でした。
このあたりは他の保護ガラスを見るとSpigenの方は気泡取りのヘラがついているようなので楽なのかなと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=ePyHRVs7nio

デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ

私が購入したものはApple純正のUSB Type-C端子が2つあるものです。
これまでApple Watchの充電を初代Apple Watchを買った時に付いてきた5Wの充電器で行っていました。

Apple製品に付属してきたケーブルは一度箱から取り出すと2度と元の形にしまうことができないと思っているからです。

5Wの充電器(しかも電源アダプタ側はタイプAポート)ですと私が1日使ってバッテリー残量が40から30%台までに落ちたApple Watchを満タンにするには1時間以上かかっていました。
今回からはApple Watch Ultra 2に付属のものとは別に購入した高速タイプの充電ケーブルを使って充電しています。
このケーブルと35W電源アダプタの組み合わせではApple Watch Ultra 2を1日使ってバッテリー残量70から60%台のものを満タンにするのには30分程度で済みます。

高速充電が可能なタイプのApple Watchをお使いの方は旧タイプのものを使い回したりせず、素直に本体付属のケーブルを使って充電することをお勧めします。

今回の買い替えに関する総合的な感想

現在iPhone13やApple Watch Series 7をお使いの方は急いで新機種を購入する必要はないと思います。
私が一番恩恵を受けたと感じたのはApple Watchの充電が早くなったことですが、これは初めから付属の高速充電ケーブルを使っていればもっと早く満タンになっていたと思います。

カメラ画像の比較は今のところまだ試せていませんが他の人のYouTubeを見る限り、それほど大きな変化は無いと感じました。

意外にも苦労した点

私はこの1年で銀行口座や決済サービスを増やしました。
銀行口座のワンタイムパスワードアプリは一銀行につき一台のスマホでしか使用できません。
このワンタイムパスワードアプリの移行に手間取りました。

最近は「ポイ活」と称し、いろんなポイントを集めることが流行っていますが、その中には銀行口座を開設し入会特典を得るものもあります。

これまでiPhoneはパソコンにバックアップしそこから復元すればアプリの再ログインを求められることも少なく、元の環境に戻す時間もAndroidスマホと比べると格段に少なく済みました。

今でもAndroidスマホよりはiPhone間の機種変更に伴う移行は楽だと思いますがワンタイムパスワードアプリの移行に関しては機種変更前に調べておくことをお勧めします。

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