ZenFone 3でのDSDS(Dual SIM Dual Standby)運用の仕方

By: Karl Baron - CC BY 2.0

私の現在の通話用回線はドコモ契約の無料通話付きプランFOMAタイプSSバリューです。
基本料金は1,864円ですが、ひとりでも割50という2年縛りの契約で月額が934円となっています。
この934円の基本料金で、無料通話1,000円分が付いています。

毎月の基本使用料が安くなる料金プラン、バリュープランをご紹介します。

私は先月と先々月の通話料が0円でした。

こちらからかけることがなかったのです。

でも、かかってくることはあります。

先日、自転車で走っている時に左腕に付けていたSmartBand Talk(SWR30)がバイブしていることに気が付きました。

ソニーモバイルコミュニケーションズのアクセサリを紹介。「SmartBand Talk SWR30」の製品情報。

めったに電話はかかってこないのですが、かかってくる時には大事な用件のことが多いです。

走りながら気がついたので、SmartBand Talkのボタンを押して電話に出ました。
このあたりは、Bluetoothイヤホンを使っている人と同じ感覚です。

ただ、Bluetoothイヤホンは耳に装着しているので、音が聞こえやすいのでしょうが、SmartBand Talkは腕に付けていますので、腕を耳元まで寄せないと相手の声が聞こえません。家の中でなら、腕にしたままでも聞こえます。

とりあえず、その場は一旦自転車を止め、しばらく話しをしたのですが、屋外であったために少々聞き漏らしていた部分がありました。

ですが、後からZenFone 3の通話録音のリストからその時のやり取りを聞き直すことができました。
このファイルは3gpp形式のファイルとなって、スマートフォンの内部フォルダに保存されていますので、Googleドライブ等にアップロードしておき、後からパソコンで聞くこともできます。

この時はたまたま音声契約のこのドコモのSIMをZenFone 3に挿していたので、SmartBand Talkで気づき、会話をし、後からその会話を聞き直すことができたのですが、これが通話用ガラケーと通信用スマホの2台持ちをしていたらどうだったでしょう。

ガラケーはSmartBand Talkとはペアリングができません。
ガラケーはカバンの中です。
相手からの着信はガラケー内の伝言メモには残るかもしれませんが、ガラケーの伝言メモは直前までSIMを入れていたN905iの場合は最大20秒です。

今回の用件は私が外にいたため、後日かけ直してもらうことになったのですが、普段はガラケーに電話が来ることはほとんどないので、その着信に気が付くのはバックからガラケーを出した時。一日一回か二回くらいでしょう。
私の場合は、ガラケーの伝言メモ機能はオンにはしていませんでした。

音声用回線に電話があった場合、呼び出しから30秒経つとIP電話であるIP-Phone SMARTというサービスに転送するよう設定をしています。

スマホの通話料を60%安くするIP電話サービス「IP-Phone SMART!」の5つのメリットを紹介します。IP-Phone SMARTとは?

転送設定はドコモの音声回線で行います。

かかってきた電話をあらかじめ登録した他の携帯電話やオフィス、ご家庭の電話などに転送できる「転送でんわサービス」をご紹介します。

ドコモからIP電話に転送するのに、月額基本料は無料です。
ただ、IP電話に転送された電話で話すと、ドコモの通話料がかかります。

ですから、転送された電話には出ません。
IP電話では、ドコモから着信があったら0秒で、留守番電話に繋がるように設定しています。

IP電話の留守番電話の設定

IP電話の留守番電話の設定

また、IP電話では着信や留守電に録音があった場合には、契約時のメールアドレスにメールが来るよう設定しています。
私はメインのGmailアドレスを設定しています。

このIP電話への着信転送と留守電設定がガラケーの伝言メモと比べて良いところは、通話専用のガラケーは先程も書いたように普段あまり開きません。
ですから、着信があったことに気づくのに時間がかかります。

でも、IP電話に転送された場合には、メールでお知らせが来るので、どのスマホを使っているときでも気づくことができます。
また、録音されたメッセージは音声ファイルとしてメールに添付して受信することもできます。

私は、録音メッセージは通信量が多くなる可能性があるので、なるべくWi-Fi環境下でのみダウンロードしています。
そのため、メールへの添付はしていません。

このIP電話は050の番号があるので、発信にも使うことができます。
私の場合は、050の番号で発信すると相手も着信履歴から050に返信することが予想されますが、このIP電話の番号はドコモの電話を転送する専用に使っているので、すぐに留守電になってしまいます。
ですから、050の番号は発信には使っていません。

唯一、このIP電話への転送、留守電機能として使うことに対して、デメリットがあるとすれば留守電に何度も残されると、ドコモの通話料がかかるということです。

普通の電話は発信者が通話料を負担します。
受信者は何時間話していようが無料です。

ところが、今回の使い方だと、ドコモにかけた分は発信者が負担していますが、ドコモからIP電話に転送している分は自分が支払います。

最近のキャリアの通話契約は5分カケホーダイか無制限カケホーダイです。
かける人はその間、定額なので自分のペースで話したいだけ話すかもしれません。

ですが、今回の私の契約ですと、30秒20円の通話料がかかります。

まぁ、留守電に何分もメッセージを残す人は少ないかとは思いますが、ご注意ください。

私の場合は、無料通話が月1,000円分ある通話契約なので、転送された分の通話料もその無料通話で間に合っています。

話しを少し元に戻します。
ZenFone 3のDSDSで良かったことの一つは、まずはSmartBand Talkで着信に気づけたことでした。

もう一つは、通話をハンズフリーで話せたことです。
私はガラケーしか持っていなかった時代、ハンズフリーで話したことはありません。
ですから、ガラケーのハンズフリー機能がどれくらいの音量で聞こえたり、相手に伝わっているのかわかりません。

しかし、先日、あらかじめ長電話になりそうだなと思っていた相手との通話にハンズフリーを使ったら、ケータイを手に持つ必要がなくすごく楽でした。
通話時間はなんと251分(4時間11分)にもなっていました。
これも家族内通話無料だったから気兼ねなく長話できたのです。

この時の通話録音も自動で保存されていました。
容量にして176MB。

記録された通話録音のファイル

記録された通話録音のファイル

この時のバッテリーの消費グラフはこんな感じ。

ZenFone 3で通話中のバッテリー消費量

ZenFone 3で通話中のバッテリー消費量

通話開始時バッテリー残量89%でしたが、4時間の通話終了時には58%に減っていました。
4時間11分で31%の消費ですね。

ZenFone 3(ZE520KL)のカタログスペック上の連続通話時間は1,637分となっていますが、やはりそれには及ばないですね。

http://www.asus-event.com/pdf/asusjp-spec-phone-ZE520KL.pdf

以上、長々とZenFone 3のDSDS(Dual SIM Dual Standby)で良かったことと、私なりの使い方について紹介させていただきました。

以前、Moto G4 Plusの記事の時にも書きましたが、初めてスマホを買うのでしたら、このMoto G4 PlusかZenFone 3が良いと思います。
通話契約はこれまでのガラケーのまま、通信契約だけを格安SIMで行えばいいのです。

ただ、iPhoneを買える金銭的余裕がある人にはiPhoneをオススメします。
使っている人が身の回りにたくさんいるので、聞けば必ず教えてもらえると思います。

その点、Moto G4 PlusやZenFone 3にSIMを2枚入れて使うなんていうのは、まだまだマニアックな使い方だと思います。

私的には、Moto G4 PlusとZenFone 3で通話用に使うならば、通話録音の機能がZenFone 3にはありますが、Moto G4 Plusにはありませんので、この機能が必要であればZenFone 3一択だと思います。
カメラの写りに関しては、正直、Galaxy S7やHuawei P9といった、カメラに力を注いだ端末と比べるとどちらも見劣りがします。

でも、この端末しか知らなければ、きっとこれでも十分だと思います。

大きさはMoto G4 Plusが5.5インチ、ZenFone 3は5.2インチからあります。
両手で使い、持ち歩きもカバンにしまう使い方なら、画面の大きいMoto G4 PlusやZenFone 3でも5.5インチ以上のモデルがいいでしょう。
私はできれば片手で扱いたいのでZenFone 3の5.2インチの方が好みです。

このオススメも、また新しい端末を手に入れると変わってくるとは思いますが、DSDSで通話録音が可能な端末が他に出てこない限りは、今のところ、通話用SIMはZenFone 3に入れておきたいと思います。

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