Moto G4 PlusにKRACK対応セキュリティパッチ配信開始

今年も残り数日。
今年はもうセキュリティパッチの更新は来ないだろうと思っていましたが、私が持っている端末のスレを5ちゃんねるでチェックしていましたら、 ZenFone3 と Moto G4 Plus にアップデートが来ていることを発見しました。

まずは今年の9月から更新が途絶えていた Moto G4 Plus を引っ張り出してきまして、アップデートをしました。

これは Moto G4 Plus アップデート前後の記録です。

アップデート通知

Moto G4 Plus のアップデート通知はトップページだけを見てもそのファイルサイズはわかりません。

ただし、他の端末メーカーだと「セキュリティアップデート」であることはわかるもののいつの時点のセキュリティパッチなのか不明なものが多い中、この通知一つでわかるのは良い点だと思います。

Moto G4 Plusのアップデート通知
Moto G4 Plusのアップデート通知

アップデート内容

上記の画面の「ここをクリック」をタップすると順次以下のリンクに飛びます。
残念なのは、アップデートの際にこのアドレスが毎回変わるので、どのページを見ていればアップデートが来ているのかわからないことです。
その点 ZenFone は公開している場所が固定なのでわかりやすいです。

https://motorola-global-en-roe.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/125719

https://motorola-global-portal-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/125734

機能強化

このアップデートにより、以下の変更が導入されます。

・Android のセキュリティ:2017年12月1日までの Android のセキュリティパッチのアップデ ートが含まれます。

今回のアップデート。
日本では昨日 2017年12月28日 から配信が開始されたのだと思いますが、以下の画面をみると 2017年11月30日 に公開されています。

1か月かかってやっと日本でも配信が開始されたということでしょうか?

掲載場所を特定できないMoto G4 Plusのアップデート情報
掲載場所を特定できないMoto G4 Plusのアップデート情報

アップデート前

端末の状態

Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2017年9月1日
ビルド番号 NPJS25.93-14-10

アップデート前のMoto G4 Plusの端末情報
アップデート前のMoto G4 Plusの端末情報

アップデートファイルのダウンロードに要した時間

今回のアップデート用ファイルのサイズは 36.2 MB 。
他端末のアップデート用ファイルのサイズを見慣れているとこのサイズの小ささに驚きます。

それだけシステムが簡素だったり、アップデートで変更する点が少ないんでしょうね。

しかし、このわずか 36.2 MB をダウンロードするのに我が家の通信環境では 約5分 かかりました。

昨日行なった HUAWEI Mate9 のアップデートが 498 MB を約7分 だったことを考えるといかに Motorola のサーバー帯域が狭いことがわかります。

https://yuzakasota.com/20171228-re-update-for-huawei-mate9-update-tester/

ちなみに前回 2017年9月23日 に行なった Moto G4 Plus のアップデート時は 35.4 MB のダウンロードに 約5分 ですから、 Motorola としてはいつものことのようです。

https://yuzakasota.com/20170923-security-update-september-1-2017-came-to-moto-g4-plus/#i-5

アップデート通知画面ではわからないMoto G4 Plusのアップデート用ファイルの容量
アップデート通知画面ではわからないMoto G4 Plusのアップデート用ファイルの容量

アップデート後

端末の状態

Android バージョン 7.0
Android セキュリティパッチレベル 2017年12月1日
ビルド番号 NPJS25.93-14-13

Moto G4 Plusアップデート後の端末情報
Moto G4 Plusアップデート後の端末情報

カメラアプリにグリッド線表示機能追加

これは今回のアップデートとは関係なく、カメラアプリのアップデートによる機能追加です。
これまで Moto G4 Plus のカメラアプリでは設定の中にグリッド線を表示する機能がありませんでした。

私は普段スマホで写真を撮る際にこのグリッド線を目安に水平を取ったり、被写体をグリッド線の交点に配置して撮影していました。

ところが Moto G4 Plus に標準のカメラアプリではこのグリッド線を表示する機能がなかったのです。
そのため、他のスマホと写真を撮り比べする際など同じような配置に被写体を置くことが難しかったり、写真が微妙に傾いていたりすることがありました。

それが今回の機能追加でようやく他のスマホ並になりました。

このカメラアプリのアップデートは 2017年11月13日 からです。
スマホ本体のアップデートはしない人もいますが、カメラアプリに関しては他のアプリと一緒にアップデートしている人も多いと思います。

まだこの機能の追加に気づいていない人がいらっしゃいましたら、是非カメラアプリの設定を確認してみてください。

カメラアプリのアップデートで追加されたグリッド線表示機能
カメラアプリのアップデートで追加されたグリッド線表示機能

Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日

Moto G4 Plus もようやく KRACK 対策済みのセキュリティパッチが配信されました。
私が持っている Android 7.0 以降の端末でまだ対策がなされていないのは下記のものです。

最近発売されたものは対策がなされていて当然だと思いますが、昨年発売されたモデルとなると対策がおろそかになっているメーカーがよくわかります。
特に Galaxy Sシリーズはハイエンド端末であるのにセキュリティパッチの更新が遅れ気味なのが気になります。

Xperia は値落ちが激しいですし、世界シェアも低い。
OnePlus は性能は常にトップクラスですが、半年毎の新端末発売で古い端末のセキュリティ更新はおざなりといった印象です。

高い端末 Pixel2 を買って3年間しっかり、 OS と セキュリティパッチの更新を受けるか、安い端末を毎年買い替えていくか、皆さんならどちらを選びますか?

Androidバージョン セキュリティパッチレベル 最終アップデート確認日
Nexus 5X 8.1.0 2017年12月5日 2017年12月14日
Moto G4 Plus 7.0 2017年12月1日 2017年12月29日
HUAWEI Mate 9 8.0.0 2017年12月1日 2017年12月28日
HUAWEI Mate 10 Pro 8.0.0 2017年12月1日 2017年12月22日
ZenFone 3 7.0 2017年11月6日 2017年12月18日
HUAWEI P9 7.0 2017年11月6日 2017年12月14日
Galaxy S7 7.0 2017年10月1日 2017年11月24日
Galaxy S8+ 7.0 2017年10月1日 2017年11月24日
Xperia XZ 7.1.1 2017年10月1日 2017年10月26日
OnePlus 3T 8.0.0 2017年9月1日 2017年11月28日
Xperia Z5 Compact 7.1.1 2017年9月1日 2017年10月18日

上記の表で「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要

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