今更ながらiPhone SE(第2世代)を購入した理由

世間ではこの週末、新しいiPhone 12、iPhone 12 Proのことで持ちきりですが私はiPhone SE(第2世代)を購入しました。

この記事では私がなぜこの時期に半年前に発売なったiPhone SE(第2世代)を購入したのか、購入先や届くまでにかかった時間などを記録しておきます。

私がiPhone SE(第2世代)を購入した理由

iPhone 12はUSB Type-Cにならず

2020年10月14日午前2時、新しいiPhoneの発表が行われました。
私は現在、iPhone 11 Proを使っており、次の買い替えはLightning端子がUSB Type-Cになったらと考えていました。
しかし、この日発表されたiPhone 12シリーズはこれまでと同じLightning端子のまま。
ガッカリでした。

コロナウィルスによる指紋認証の見直し

今年の春からコロナウィルスによる影響で外出時はマスク着用が必須となりました。
iPhoneはiPhone Xから顔認証となりましたが、このマスク着用の世の中、外出先ではiPhoneの顔認証は使えず、パスコードを入力する必要があります。

元々iPhoneも指紋認証が採用される前まではパスコードでロック解除していたのでそれに戻ったと言えば同じですが、一度便利なものに慣れてしまうとなかなか元に戻ることはできません。

私の場合、夜寝る前にスマホをいじることも多いのですが、この時、iPhoneの顔認証はある程度手を伸ばして顔に向けないと認証できません。ですから、寝床でもパスコード入力は必須でした。

今回、iPhone SE(第2世代)注文後、しばらくiPhone 8を使ってましたがその点指紋認証端末は楽でした。

楽天モバイルでも使えるようにしておきたい

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)ではiPhoneは動作保証対象外です。
しかし、iPhone XS以降の機種では一部の機能を除き使うことは可能です。

指紋認証のiPhoneを使うというだけだったら、iPhone 8でも十分でしたがいつでもSIMを差し替えれば楽天モバイル回線が使えるという点ではiPhone 8を常用するのは不可でした。
(iPhone 8に楽天モバイルのSIMを入れても通話も通信もできません)

以上、3つの理由から今回iPhone SE(第2世代)を購入することにしました。

購入方法

私が今まで使っていたiPhone 11 Proは香港版です。
カメラ機能を使う上で日本版のiPhoneはシャッター音が大きすぎて、使いたい時に使いにくいです。

その点、海外版のiPhoneは消音スイッチを入れればシャッター音も無くなります。
しかし、海外版は初期不良や故障があった際、購入元の国のApple Storeで修理をしないと日本版に交換されてしまう可能性があります。

実際私が海外版のiPhone XSに故障が起きた際の記事を以下に貼っておきます。

Etorenで購入したiPhoneを修理に出した結果…

今回も日本版を買うか迷いました。
でも、やっぱりカメラ機能を使いたい時に心置きなく使いたいと思い海外版を購入することにしました。

購入先

海外版のiPhoneを購入する場合、有名どころだと以下の2つの通販サイトが有名で私もよく利用しています。

https://jp.etoren.com

https://www.expansys.jp

今回は初期不良や故障時の送付先が日本にあるEtorenにて購入しました。

注文から発送、到着まで

Etorenに注文したのが2020年10月20日(火曜日)朝の7時頃
翌日の17時過ぎにシンガポールから出荷され、香港を経由して本日2020年10月24日(土曜日)に受け取りました。

日本国内に入るまではDHLの追跡番号で荷物の追跡ができましたが、DHLから国内の配達業者に引き渡しがされた後は、どこの運送業者が請負ったのかわからず受取日や時間の指定ができませんでした。
なお、DHLから一度、SMSで配達日を指定することが可能なSMSが届きましたが、リンクから進めたところ、10月27日(火曜日)以降の日付だったため、到着が早まるのを予想し手続きをしませんでした。

受け取り

iPhoneは現在、環境負荷軽減のため付属品の削減が進められており、iPhone SE(第2世代)においても付属品にイヤホンや充電器は付属されておりません。
今回私が受け取ったiPhoneは在庫品だったのかイヤホンや充電器が付属しておりました。
ただし、充電器に関しては国内のコンセント形状とは異なるためそのままでは使用することができず、別途変換アダプタが必要になります。

届いたiPhoneの付属品
届いたiPhoneの付属品

届いた品物が整備済み品だった?

これはAppleのサイトからApple Careプランを購入しようとシリアル番号を入力した際に判明しました。

https://support.apple.com/ja-jp/HT202702

海外版のiPhoneは国内のAppleのサイトからApple Careプランに加入することができず、電話でのやりとりが必要になります。
以前、iPhone XSで加入した時の記事へのリンクを貼っておきます。

海外版iPhoneは日本でAppleCare+に加入することができるのか

今回以下のリンク先からAppleCare+を購入しようとしたところ

https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/

このデバイスには保証を追加できません。」と表示され、以前とは違う雰囲気を感じました。

シリアル番号の頭が「F」で始まるのは整備済み品
シリアル番号の頭が「F」で始まるのは整備済み品

そこでシリアル番号について検索したところ、シリアル番号の頭が「F」で始まる整備済み品であることに気づきました。

新品を購入したつもりが整備済み品だったっていうのは今回が初めてです。
個人売買の品物ならともかく、大手のネットショッピングサイトでこういうことがあっていいのでしょうか。

*2020年10月26日追記開始
整備済み品かどうかの判断は「シリアル番号」ではなく「モデル番号」の頭が「F」で始まるかどうかでした。
購入元のEtorenを疑い申し訳ございませんでした。お詫びして訂正させていただきます。
*追記終了

Appleのサポートに連絡したところ、整備済み品でもApple Careに入れるのは間違いないそうですが、海外版であるためオンラインでの手続きができないこと、土日祝日はApple Careの担当部署が休みなので平日に連絡くださいとのことでした。

Apple Careの電話での加入手続きは以下の電話番号です。

0120-277-535
平日9時から18時まで

ということで、現在iPhone 8からのデータを復元中です。
製品の保証自体は2021年10月23日まで有効となっているので、通常利用に支障はないのですが、念のためApple Careの追加保証に加入できるのか週明けに確認の上、また記事にしたいと思います。

製品自体の保証は本日から1年間と推定される
製品自体の保証は本日から1年間と推定される

Apple Care+を購入

*2020年10月26日追記

10月24日のAppleサポートのやりとり後、メールが来ていてそこには今回の問い合わせ番号が記載されておりました。

その問い合わせ番号にはリンクが貼られており、再度Appleサポートに同じ件で問い合わせる際、同じやりとりをしないよう配慮がされておりました。

結果的にそのリンクからAppleサポートへの電話予約、電話がかかってきて再度「Apple Care+に加入したいということですね」と話しをされ、その後Apple Care担当者への引き継ぎが行われました。
Apple Care+の購入は電話で購入日の確認をされたくらいで、実際にEtorenが注文を受けた際に送ってきたメールや納品書の提示は求められませんでした。

その後、クレジットカード払いをするためのリンクが貼られたメールが送られてきてリンクをタップし、Appe Care+の購入手続きが完了しました。

購入したApple Care+の登録書
購入したApple Care+の登録書

実際にApple Care+のエクスプレス交換サービスを利用した際には、せっかく購入した海外版のiPhoneが日本版と交換されてしまいます。

https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/service/express-replacement

そのためエクスプレス交換サービスを使うのは本当に非常事態になった時になると思いますが、次の指紋認証付きiPhoneがいつ出るのかわからない今、この海外版のiPhone SE(第2世代)を大事に使っていきたいと思っています。

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