香港版Galaxy S8+に2019年10月分のセキュリティアップデート

昨日はBlack Shark2のセキュリティアップデートを行いましたが、本日は香港版のGalaxy S8+にアップデートが来ていましたのでその前後の記録をここに残します。

アップデート通知

今回のアップデート用ファイルのサイズは65.84MBとなっております。

-端末安定性の改善およびバグのフィックス
-新機能または改善型機能の追加
-パフォーマンスの向上

上記はアップデート通知画面に表示されていた内容です。
この内容はほぼ毎回、同じものが表示されるのでこれだけでは何が変わるのかわかりません。

この通知画面に表示されているリンク先は下記サイトとなっています。

このサイトには以下のような記載があります。

– The latest Android security patch has been applied.
ㆍDevice security has been further enhanced.

これをGoogle翻訳にかけますと以下のようになりました。

-最新のAndroidセキュリティパッチが適用されています。
ㆍデバイスのセキュリティがさらに強化されました。

また上記サイトの記載を見ると、今回のアップデートは2019年11月6日から配信が開始されていたことがわかります。

Android バージョン 9
Android セキュリティパッチレベル 2019年9月1日
ビルド番号 PPR1.180610.011.G9550ZHU4DSI2

アップデート用ファイル65.84MBのダウンロードには我が家の通信環境で1分以内で完了しました。

Android バージョン 9
Android セキュリティパッチレベル 2019年10月1日
ビルド番号 PPR1.180610.011.G9550ZHS4DSJ2

14.9GB
この値はアップデートの前後で変化はありませんでした。

今回のアップデート後にSIMを入れて確認したので、いつのアップデートからかはわかりませんが、ドコモ契約のSIMを挿してみたところ、これまでは使えなかったVoLTEが使えるようになっていました。

以前にドコモのSIMを挿したときには通話は3Gでしかできなかったので、この改善は大きいと思います。

これは楽天モバイルからGalaxy A7がSIMフリーで販売されたことと関係があるのではないでしょうか？

香港版Galaxy S8+はドコモの3G BAND6（いわゆるFOMAプラスエリア）に対応していませんが、VoLTEが使えるのであれば4G BAND19での通話が可能だと考えられます。

ドコモ版Galaxy S8+ SC-03Jには2019年11月5日から今回のと同じセキュリティパッチレベル2019年10月分が配信開始されています。

ドコモ版ではセキュリティパッチがほぼ2か月おきに配信されていることがわかります。
香港版ではほぼ毎月アップデートが来ており、セキュリティパッチの配信を重視する私にとっては、ドコモ版よりも香港版の方が満足度の高い結果となっております。