UQ mobileからOCNモバイルONEへメイン回線をMNPしました

先日、1年間無料の楽天モバイルを契約した私ですが、今回、iPhoneで使用しているメイン回線をUQ mobileからOCNモバイルONEにMNPしました。
この記事では私がMNPした理由やMNP後の端末や回線の使用用途を記録しておきたいと思います。

なぜMNPしたのか

au回線を2つは要らない

いきなりの結論ですが、UQ mobileと楽天モバイルのパートナーエリアではどちらもauの回線を使うためです。
私は端末の動作確認やキャリアのネットワーク障害の時のためにドコモ、au、ソフトバンクの回線を契約しています。

先日、楽天モバイルを契約しましたが私の住む地域では楽天モバイルの電波は飛んでおらず、auの電波を楽天が間借り(ローミング)して使用している状態です。
そのため、手持ち回線の中にauの電波を使うSIMが2つになりました。

メインの音声回線はやはりドコモ回線が安心

私は昨年の12月にキャリアのドコモからUQ mobileにMNPをしました。

メイン回線をドコモからUQ mobileにMNPしました

この4か月間、その速度や通話、通信品質、使わなかった容量の繰越も含めてiPhoneで使うUQ mobileに不満な点はありません。

ただ、ドコモ回線の安心感というのはあると思います。
実際のところ、この4か月の間にUQ mobileが圏外になる場所に行ったことはなかったのですが、au回線の音声契約を2つ持つメリットは無く、ドコモかソフトバンク回線どちらかにMNPするとなれば安心感のあるドコモになります。

これは私が音声通話に使う端末にiPhoneを選んでいることも理由の一つです。

Android端末であれば、海外の輸入端末も含めて考えるとソフトバンク回線の方が使えるBAND的に有利です。

なぜOCNモバイルONEなのか

昨年12月にドコモからOCNモバイルONEにMNPした回線が1つあります。

サブ回線をドコモからOCNモバイルONEにMNPしました

このOCNモバイルONEの契約SIMはPIxel 3に入れていましたが、予備回線という目的であったために殆ど通信量を使うこともなく、そして通話にも使うことはありませんでした。

ただ、当初心配していたOCNモバイルONEの新APNでの通信速度はUQ mobileには及ばないもののこれまで私がドコモ系MVNOを使ってきた中では一番の速さを持っていました。
そして、お昼時以外では楽天モバイルやUQ mobileと一緒に比較した中でも不満のない速度を出しています。

OCNモバイルONE平日10:31のスピード
OCNモバイルONE平日10:31のスピード
UQ mobile平日10:31のスピード
UQ mobile平日10:31のスピード
楽天モバイル(パートナーエリア)平日10:31のスピード
楽天モバイル(パートナーエリア)平日10:31のスピード
LINEモバイル(ソフトバンク回線)平日10:32のスピード
LINEモバイル(ソフトバンク回線)平日10:32のスピード

LINEモバイルのドコモ回線にMNPすることも検討したのですが、LINEモバイルがソフトバンクの傘下であることもあり、ドコモ回線のスピードアップはあまり期待できないと考え見送りました。

契約方法は

定番としてはAmazonでOCNモバイルONEのエントリーパッケージを300円くらいで購入し、初期事務手数料3,000円を節約するという方法があります。

私もその方法も考えたのですが、新規に申し込むとOCNのメールアドレスを再取得することになり、複数の端末に設定してあるメール設定を直さなくてはいけなくなることや、思い立ったが吉日で即日に手続きを済ませたいと考え次の方法を取りました。

OCN モバイル ONE SIMカード追加手数料無料キャンペーン

https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/campaign/1911-simadd.html

これは今契約している通信量を追加したSIMと共有することになります。
事務手数料3,000円が無料になる点ではAmazonで購入したエントリーパッケージを使用する場合と同じですが、細かくいうとAmazonからエントリーパッケージを購入する商品代金(300円程度)とエントリーパッケージが届くまでの日数が不要という違いがあります。

また、新規にエントリーパッケージから申し込みをした場合には初月無料や通信量を申し込み月だけ最大にしておいて、翌月から最低額プランに変更するという小技を使うことができます。

私の場合は今の月1GBの契約でも通信量を繰り越していたので、今回は手軽さと迅速さを優先しました。

申し込みから到着までにかかった日数

私がネットでSIMカードの追加を行ったのは2020年4月25日(土曜日)の13時頃。
そして、SIMカードが発送されたのが昨日4月27日(月曜日)。
到着が本日4月28日(火曜日)です。

UQ mobileからMNP番号を取得する方法

以前にワイモバイルからMNP番号を取得する際にも不便だと思ったのですが、UQ mobileでMNP番号を取得するには電話をかける必要があります。

https://www.uqwimax.jp/mobile/flow/mnp_cancel/

ワイモバイルが有料の電話番号だったことを考えるとフリーダイヤルなだけマシですが、ネットで手続きが取れることの多いこの時代に電話しか手段がないというのは不便でした。

私がUQ mobileにMNP番号を取得するために電話をかけたのは2020年4月25日(土曜日)の11時44分でしたが、コロナの影響もあるのか電話が繋がりません。

繋がらないだけで待っていればいつかは繋がるのかと思ったら、「しばらくしてから再度おかけ直しください」といったメッセージとともに強制的に電話が切られます。
結果的に20回以上かけ直して、オペレータに繋がったのは12時半過ぎでした。

UQ mobileはMNP番号取得が電話をかけるのみなのに繋がらない
UQ mobileはMNP番号取得が電話をかけるのみなのに繋がらない

スピードテスト結果

本日2020年4月28日(火曜日)お昼12時半に計測した結果を掲載しておきます。

OCNモバイルONE

下り 6.16Mbps
上り 11.0MBps
Ping 60ms

OCNモバイルONE平日お昼頃のスピード
OCNモバイルONE平日お昼頃のスピード

楽天モバイル(パートナー回線(au)エリア)

下り 4.29Mbps
上り 4.88MBps
Ping 77ms

楽天モバイル(パートナーエリア)平日お昼頃のスピード
楽天モバイル(パートナーエリア)平日お昼頃のスピード

LINEモバイル(ソフトバンク回線)

下り 1.15Mbps
上り 12.2MBps
Ping 36ms

LINEモバイル(ソフトバンク回線)平日お昼頃のスピード
LINEモバイル(ソフトバンク回線)平日お昼頃のスピード

今後の端末、回線の使い分け

メイン音声回線

iPhone 11 Pro
OCNモバイルONE
主に電話を受け、端末を1台しか持ち歩かない時はこの1台のみを持ち出します。
Apple Watchと一緒に使うことで、着信に気づかないことが無くなります。
また、ドコモ回線なのでエリアに安心感があります。
携帯宛に電話をかけるときには「OCNでんわ」アプリを使うことで税込30秒11円となります。

https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/voice/denwa.html

サブ音声回線

Galaxy S10
楽天モバイル(パートナーエリア(au))
固定回線にかける時は発信元の電話番号に気を使う必要がないと思いますので、Rakuten Linkアプリを使い通話料を無料にします。
スマホでのネット閲覧や固定回線の不具合時には通信量無制限(パートナーエリアでは制限時最大1Mbps)のこの回線を使います。

データ回線

Pixel 3
LINEモバイル(ソフトバンク回線)
ドコモ契約時にLINEのID検索ができるよう年齢認証を済ませているため、無くても困りませんが、海外の端末を使うときにはソフトバンク回線が最適だと思いますので保持しておきます。

とりあえず、契約回線を3回線に絞ることができました。(既存のOCNモバイルONE回線は今回のMNP手続き後に解約しました)

今後、楽天モバイルでiPhoneを対応端末として通話と通信、SMSが使い放題で使えるようになった場合にはOCNモバイルONEからMNPを考えていますが、それまではこの組み合わせで使っていこうと思います。

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