今年も新しいiPhoneが発売されました。
昨年はコロナ禍の中で指紋認証の無いiPhoneは使いにくいと思い購入しませんでしたが、今年は購入してしまいました。
この記事では私がなぜiPhoneを購入したのか、なぜiPhone 13 Pro Maxなのか、そしてセットアップ時のトラブルの内容などを書き残したいと思います。
目次
なぜiPhoneを購入したのか
直近ではXiaomi Mi 11 Lite、Redme Note 10 Proを購入しました。
そしてMi 11 LiteではSIMトレーの不良品に遭いその解決に1か月近くを要しました。
その後、私はiPhone 11 ProにahamoのSIMを挿し、メインの連絡手段、11に楽天モバイルのSIMを挿し、ネット閲覧端末として使っています。
Android端末は新機種を購入した時、アプリのインストールまではGoogleアカウントを使って元の機種と同じにできますが、各アプリの設定情報は引き継げないことがほとんどです。
一つ一つアプリを開いては設定がどうなっているのか確認をする必要があります。
それに対し、iPhoneの場合はパソコンに設定情報も含めたバックアップを作成することができます。(Google系サービスは再度ログインが必要)
私はパソコンを使用中にはいつもiPhoneをMacに接続し、充電とバックアップを作成しています。
そしてパソコンは毎日起動しています。ですから毎日、iPhoneの状態がバックアップされています。
そんなわけで万が一の場合、設定環境が容易に復元できるという理由でメインのスマホとしてはiPhoneを使うというのが私の考えです。
5Gがどれだけ使えるか確認してみたかった
私が現在持っている端末で5G対応端末はMi 11 Lite 5Gと今回購入したiPhone 13 Pro Maxのみです。
先日、Mi 11 Lite 5Gが交換されて戻ってきてからahamoのSIMを挿してみましたが、我が家ではドコモ5Gの電波を掴むことはできませんでした。
しかし、Mi 11 Lite 5Gの対応5Gバンドはn77とn78。
https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/specs
ドコモの5Gバンドはn78とn79。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/review/1225018.html
下記の記事にあるように関東に関しては4.5GHz帯(n79)が中心とあり、我が家もエリアマップ上では5Gの電波が届いているように見えるのでn79に対応していない端末(Mi 11 Lite 5G)だから5Gが使えないのかと思いました。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1331636.html
そこで5Gバンド(Sub6)(バンドn77、n78、n79)にフルに対応しているiPhoneを購入しようと思いました。
なぜiPhone 13 Pro Maxなのか
私は昨年、コロナが蔓延する中、iPhone 12を購入しませんでした。
iPhone 3GSから毎年iPhoneを購入してきましたが、その年のモデルを購入しなかったのは初めてです。
その代わり、指紋認証の付いたiPhone SE(第2世代)やahamo契約時にiPhone 11を購入しています。
私はこれまで何度もカメラ機能を優先させるために通常のモデルよりも大きいMaxやPlusといったサイズのスマホを購入しています。
そしてその度に、片手での操作のしにくさに大きいスマホを持て余し、通常サイズのモデルを常用するということを繰り返しています。
そんななか私がどうして、iPhone史上最も重いiPhone 13 Pro Maxを購入したのか。
それは下記の動画を見たのがきっかけです。
この人はスマホのカメラ機能を中心にスマホ選びをしており、私は過去にも影響されてHuawei Mate 20 Proを購入しています。
上記の動画ではiPhone 13シリーズを買うのであればiPhone 13 Pro、そしてMaxがいいという話をテンポよく解説しています。
私はまんまとそれにハメられました。
多くのYouTuberは自分がお金を儲ける為に動画を作成しています。
動画の中でよく「詳しくは概要欄から確認して見てください」ということを言っていますが、こういった概要欄のリンクには必ずと言っていいほどアフィリエイトリンクが貼られています。
アフィリエイトというのは紹介料を得る仕組みです。
動画を作成するのに時間や手間をかけているのですから、元を取りたいという気持ちはわかります。
しかし、お金儲けのために都合の良い紹介をして信者に購入させ、お金を得るというのは私は好きではありません。
goo Simsellerでスマホが安売りをするたびにスマホを紹介するのはそこにアフィリエイトが絡んでいるからです。
goo Simsellerはスマホを安く買える場所として有名ですが、セットで売られている回線(OCNモバイルONE)のSIMに問題があります。
OCNモバイルONEのSIMはバッテリーの消費が激しいことで有名です。
また、バッテリー消費が激しいからと短期間で解約すると、再度goo Simsellerから端末セットを購入することが困難になることも知られています。
ですから、私はYouTubeやサイトを見るときにこういったアフィリエイトが貼られているものは内容を割り引いて見ています。
話しは戻りますが、私がiPhoneで大きいサイズを買うのはiPhone 6s Plus以来です。
当時はベルトにスマホホルダーを着けて仕事をしていましたが、iPhone 6s Plusを腰に着けて歩いていると骨格が歪むような違和感を覚えていました。
そして、私が長時間スマホを操作する時間、このサイズのスマホは片手では思うように操作できず不便に感じていました。
それでもiPhoneはここしばらく標準サイズ以下のモデルしか使っておらず、試しにMaxサイズを購入したらどれくらいバッテリーが持つのだろうと思っていました。
私は充電中はスマホはいじらないようにしているので、常に空いている端末が必要です。
また最近は遠出をすることもなくバッテリーがなくなる心配をしたこともありません。
ですから、今ここでMaxサイズのスマホが必要ということはありませんでしたが、「All in one」というサイズのスマホを一つ使ってみようと思いました。
ちなみにアメリカではiPhone 12 miniが売れずiPhone 12 Pro Maxが売れたという記事を見かけたことがあります。
アメリカでは文字入力の際にフリック入力ではなく、QWERTY入力をするので画面は大きければ大きいほど入力がしやすいのだと思います。
また、iPhone 12 miniのバッテリーが少ないというのも理由だったと思います。
iPhoneの本場であるアメリカで2021年第2四半期、最も売れているスマートフォンがiPhone 12(約12%)、iPhone 12 Pro Max(約9%)、iPhone 12 Pro(約8%)という記事もありました。
https://iphone-mania.jp/news-388996/
アメリカかぶれが良いとは限りませんが、多くの人が使うPro Maxの魅力とはなんだろうという思いもあり、今回はiPhone 13 Pro Maxを購入しました。
到着後のトラブル
Apple Storeオンラインで購入したApple Care+が適用されていない
届いたiPhoneをセットアップし、設定アプリ>一般を見ると限定保証となっており有効期限が「2022/09/21」となっていました。
またその下の行には「AppleCare+ 保証を追加できます」との記載があります。
これはApple側での処理ミスかと思い、Appleのサポートに問い合わせをしてみました。
すると商品到着後、反映に24時間かかるという回答が得られました。
私は2021年9月24日の午前に受け取り、開封し、ネットに繋いでアクティベーションをしたので9月25日の午後に再度確認することになりました。
そして本日、12時過ぎに確認した画面がこちらです。
有効期限のうち日付は当初の「9月21日」から到着した「9月24日」に変更されていますが、AppleCare+の2年間の保証は相変わらず反映されておりませんでした。
しかし、Appleからは本日「AppleCare+ 盗難·紛失プラン登録書」というメールが午前中に届いており、Appleのマイサポートというページからは「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」に加入済みであることと保証終了日が2年後の「2023年9月24日」と正しく反映されていることがわかりました。
もし、Apple Storeオンラインで今回AppleCare+付きで購入された方はiPhoneをアクティベート後24時間待ってから、上記サイトで確認してみてください。
【続報】設定アプリから見える情報にも反映されました
*2021年9月26日追記
2021年9月24日(金曜日)に届き、午前中にアクティベーションをした私のiPhoneですが、本日(2021年9月26日(日曜日))15時頃、再度、設定アプリから保証状況の画面を確認したところ下記のように正しく情報が反映されていました。
追記終了*
復元に時間がかかる(OSの再ダウンロードが必要)
私はiPhoneを新しく購入した場合は、パソコンに取っておいたバックアップから復元を行なって元の環境を整えています。
ところが最近、iTunes(Macの場合はFinder)からiPhoneを復元しようとすると毎回、OSのダウンロードから始まります。
以前は端末側で最新のバージョンにアップデートしておけば良かったはずですが、この仕様はいつからなのでしょう?
ちなみに私の環境はmacOS Big Surバージョン11.6です。
復元であれば端末を初期状態(OSのバージョンはアップデートした後であれば元には戻らない)にしてからバックアップしたものをインストールすればいいだけだと思うのですが、OSの容量が6GB近くあり、我が家の通信環境ではこのファイルのダウンロードに数時間かかりました。
Apple Watchの「マイ文字盤」が異常に増える
私はApple Watchを使っています。
Apple Watchの新iPhoneへの移行は次のサイトの記事を元に、旧iPhoneでApple Watchとのペアリングを解除。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201269
パソコンとiPhoneを繋いでパソコンにバックアップ
https://support.apple.com/ja-jp/HT205189
新iPhoneにバックアップを復元し、復元完了後、Apple Watchとのペアリング、iPhoneに保存されたWatchのバックアップを使ってApple Watchの復元という手順で行いました。
そうしましたらApple Watchの文字盤が以前とは異なった初期状態のものになりました。
以前はこの方法で文字盤も元通りになっていたんですけどね。
仕方がないので、記憶を元に文字盤を編集しました。
これがよくなかったのかもしれません。
Watchアプリのマイ文字盤を見たら「インフォグラフ」の文字盤が1,000個くらい入っていました。
下記の画面は増殖した「インフォグラフ」の文字盤を500個くらい削除した後のものです。
これをまとめて削除ができないので非常に面倒でした。
疲れた
そんなわけで、昨日はブログの記事を書く気力もありませんでした。
ちなみに我が家の中ではiPhone 13 Pro Maxでさえ、ドコモの5Gを掴むことができませんでした。
後日、iPhone 13 Pro Maxをしばらく使ってみての感想を記事にしたいと思います。