2022年1月22日。
アメリカの代表的な株価指数S&P500が先週末比マイナス5%に達しました。
株式投資をしている人なら一度はこの「S&P500」という名前を聞いたことがあると思います。
私も余剰資金を投資していますが最近の下落が気になりよく眠れませんでした。
そこで気を紛らわそうと自分が持っている端末のアップデート状況を確認してみたところ、Mi 11 Lite 5Gにセキュリティアップデートが来ているようでしたので端末を引っ張り出してきました。
目次
アップデート通知
今回のアップデートはこれまでに貯まっていたアプリのアップデートを済ませてからやろうと思っていましたら、通知画面のスクショを撮り漏らしてしまいました。
容量は200数十MBだったと思います。
アップデート内容
その他
・システムパフォーマンスの最適化
・システムのセキュリティと安定性の向上
今回のアップデートは5ちゃんねるのスレを見てると2022年1月13日頃からアップデートが降ってきていたようです。
なお、下記のサイトには「2022年1月12日」に「Mi 11 Lite 5G Japan」という記載があります。
https://xiaomifirmwareupdater.com/miui/
アップデート前
デバイス情報
Android バージョン 11 RKQ1.201112.002
Android セキュリティ アップデート 2021年10月1日
MIUIバージョン 12.5.6.0(RKIJPXM)
アップデートファイルのダウンロードに要した時間
今回は貯まっていたアプリのアップデートを行なっている間にバックグラウンドでセキュリティアップデートのダウンロードが完了していて、気づいた時には再起動を促すメッセージが表示されていました。
そのため、ファイルのダウンロードにかかった時間は不明です。
アップデート後
デバイス情報
Android バージョン 11 RKQ1.201112.002
Android セキュリティ アップデート 2021年12月1日
MIUIバージョン 12.5.7.0(RKIJPXM)
ストレージに占めるシステムの容量
14 GB
この値はアップデートの前後で変化はありませんでした。
Wi-Fi環境下のRakuten Linkアプリでの着信で電話番号は非通知?
前回のアップデート後、Wi-Fi環境下でRakuten Linkアプリにログインしている時、発着信時に自分の電話番号や相手の電話番号が通知されるようになったと思いました。
5ちゃんねるのスレでも話題になっていましたが、通知されるという書き込みと非通知のままという書き込みがありました。
私は今回、端末のセキュリティアップデート後に再度試しました。
発信時は相手(ドコモ)に自分の番号は通知されます。
(相手方着信端末の電話帳には楽天の電話番号が登録してあります)
着信時は一度は通知されましたが、その後は非通知になりました。
私は電話帳(Rakuten Linkアプリと標準の連絡帳アプリ)に発信側(ドコモ)の電話番号を登録しています。(Rakuten Linkアプリと標準の連絡帳アプリのデータは同期されていて、片方を変更するともう一方に反映されます)
何度かMi 11 Lite 5G側の電話帳の(相手側の)電話番号を変更して、発信者の電話番号が非登録状態で確認したところ以下のようなことがわかりました。
発信時
Wi-Fi環境下でも相手に電話番号は通知される。
着信時
- Wi-Fi環境下だと相手の番号は「非通知設定」と表示される。
その場合、相手の番号は不明なので折り返しの電話をかけることもできない。
上にあるスクショでWi-Fi環境下でも最初、電話番号が表示されたことがありましたが、これはWi-Fiマークは付いていますが着信した瞬間はWi-Fiが切れていたのだと思います。
- Wi-Fi環境下でもMi 11 Lite 5Gの電話帳に相手の電話番号が登録されていれば、登録した名前が表示される。
Redmi Note 10 Proでは現状、発信した時も非通知扱いでしたので、それよりはマシですが楽天モバイルをお使いの方にXiaomiのスマホはお勧めしません。
Google Play システムアップデートは「2021年12月1日」にアップデート
Xiaomiの端末は設定メニューがPixelやGalaxyなど一般的なスマホと異なり、どこからGoogle Playシステムアップデートができるのか不明でしたが、「設定」アプリ>「セキュリティ状況」から確認することができました。
こちらは特にアップデート指示をしていませんが、「2021年12月1日」となっていました。
他の機種では設定メニューからアップデート指示をしないと、「Android」セキュリティパッチのアップデートをしても「Google Play」システムのアップデートは別途行う必要があったのですが、今回この端末ではアップデートされていました。
Android 7.0 以降の端末の Android バージョンとセキュリティパッチレベル、最終アップデート確認日
Androidバージョン | セキュリティパッチレベル | 最終アップデート確認日 | |
---|---|---|---|
Pixel 6 Pro | 12 | 2022年1月5日 | 2022年1月15日 |
Pixel 4a | 12 | 2022年1月5日 | 2022年1月5日 |
Mi 11 Lite 5G | 11 | 2021年12月1日 | 2022年1月22日 |
Galaxy S10(香港版) | 11 | 2021年12月1日 | 2021年12月30日 |
Redmi Note 10 Pro | 11 | 2021年11月1日 | 2021年12月24日 |
Pixel 3 | 12 | 2021年10月5日 | 2021年10月20日 |
Galaxy S21 Ultra(ドコモ版) | 11 | 2021年10月1日 | 2021年11月2日 |
Galaxy S10(楽天版) | 11 | 2021年9月1日 | 2021年10月6日 |
Galaxy S8+ | 9 | 2020年12月1日 | 2021年5月8日 |
Pixel 2 | 11 | 2020年10月5日 | 2020年10月6日 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 10 | 2020年9月1日 | 2020年11月9日 |
Galaxy S7 | 8.0.0 | 2020年9月1日 | 2020年12月31日 |
HUAWEI Mate 10 Pro | 10 | 2020年7月1日 | 2020年12月1日 |
Black Shark 2 | 10 | 2020年6月5日 | 2020年9月11日 |
HUAWEI Mate 9 | 9 | 2020年5月1日 | 2021年4月26日 |
OnePlus 3T | 9 | 2019年10月1日 | 2019年11月29日 |
Nexus 5X | 8.1.0 | 2018年12月5日 | 2018年12月4日 |
Moto G4 Plus | 8.1.0 | 2018年12月1日 | 2019年4月5日 |
Xperia XZ | 8.0.0 | 2018年10月1日 | 2019年1月4日 |
ZenFone 3 | 8.0.0 | 2018年7月1日 | 2018年9月20日 |
HUAWEI P9 | 7.0 | 2018年7月1日 | 2018年7月27日 |
Xperia Z5 Compact | 7.1.1 | 2017年9月1日 | 2017年10月18日 |
上記の表で
BlueFrag対策はセキュリティパッチレベルが2020年2月1日以降であることが必要
「セキュリティパッチレベル」が赤文字のものは BlueBorne 対策済み
KRACK 対策はセキュリティパッチレベルが「2017年11月6日以降」であることが必要
Spectre 、 Meltdown 対策はセキュリティパッチレベルが「2018年1月5日」以降であることが必要